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クレスコグループが新型コロナ予防を支援するIoT新システムを開発、大学入試の「3密」防止などに注目される


■CO2濃度で密集度と換気状況の見える化を実現、電通大と共同開発

 クレスコ<4674>(東1)の子会社クリエイティブジャパンは、昨年12月24日から、最適な空間人数と換気を支援するIoT「CLIP新型コロナ感染症予防支援システム」を正式にサービス開始した。

■まず、電通大の講義室でのサービス提供が決定

 この新型コロナ感染症予防支援システムは、室内の換気指標として呼気に含まれるCO2(二酸化炭素)の濃度を測定し、密集度と換気状況の見える化を実現するシステムで、室内の人数変動をリアルタイムに表示することができる。

 電気通信大学(電通大:国立大学法人)大学院情報理工学研究科情報学専攻の橋山智訓教授との産学共同研究により開発した。

 まずは、電通大の講義室でのサービス提供が正式決定しているほか、Sigfox回線(フランスSigfox社のネットワークで、国内では京セラグループが提供)を利用したシステムは、2021年1月中旬のサービス提供を予定している。
 
■「緊急事態宣言」の発出迫り、大学入試での「3密」防止策は喫緊の課題に

 中でも、1~3月にかけて行なわれる大学入学試験における「3密」防止策は喫緊の課題となっており、1都3県に「緊急事態宣言」の発出が迫る中で、文部科学省をはじめ自治体、学校関係者はアタマを抱えていると伝えられる。

 電通大においても、国立大学共通のガイドラインに沿った除菌対策やソーシャルディスタンスの確保など細心の注意による予防策の準備が行われている。

 こうした情勢の中で、今回、さらなる安心・安全な環境を確認できる「CLIP新型コロナ感染症予防支援システム」のサービスを、クリエイティブジャパンから提供することができた。クリエイティブジャパンが持つIoTとネットワーク・クラウド技術を集約して、IoTデバイスにはCO2センサーを内蔵し、WEBアプリケーションによる新型コロナウイルス感染症予防のための最適な換気を見える化するシステムとなっている。