ペプチドリーム(株)【4587】の掲示板 2021/09/05〜2021/09/12

>>937

一つは、下記AnswersNewsの記事でも指摘しているように
同業他社との競合があるようです。

もう一つは、沖本さんのブログにもあるようにPDは
癌治療に期待しているようですが、要は癌が副作用なく効果的に
治療できることが目的であり、ならば先日も投稿したように
光免疫療法なり、あるいはBNCT療法なりが今後化学療法に
置き換わる治療法として対抗軸にあることでこれも
強烈な競合です。

もちろん、放射性医薬品独自の長所もあるようだから
その部分では大いに存在理由を発揮してもらいたいものです。

ただ305億、さらにはマイル（金額は不明）という大きな出費に
見合うビジネスを確立出来るのか？出来たとして何年後か？
しかも、圧倒的に強いならまだしも、そう大きな優位性が
無い場合、マーケットはどう判断するか？

まだ始まったばかりなので、今後に注目して行きます。


Answers Newsより抜粋↓
「放射性医薬品の分野では、2018年にノバルティスがルタテラの開発元である仏アドバンスド・アクセラレータ・アプリケーションズを39億ドル（約4300億円）で買収して参入。アステラス製薬は、米アクチニウム・ファーマシューティカルズと、放射性医薬品による治療と診断を組み合わせた「セラノスティクス」の共同研究を進めているほか、日本メジフィジックスも豪テリックス・ファーマシューティカルズと提携するなどしてセラノスティクスの開発を行っています。

開発競争が激しさを増す中、ペプチドリームは存在感を示せるか。ペプチド技術とのシナジーを発揮し、競争力の高い製品を生み出せるかどうかにかかっています。」