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(株)メドレックス【4586】の掲示板 2016/06/26〜2016/07/04

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kaucow 強く買いたい 2016年7月4日 16:54

本日のニュースおさらい/本日7月4日のSBI証券サイトより引用


先読み作戦指令室=メドレックス:米国で巨大市場期待の新薬開発が順調に進展 <4586.T>
2016/07/04 09:52

メドレックス<4586.T>に注目したい。

イオン液体を利用した独自の経皮吸収型製剤技術をベースに新たな医薬品を生み出す創薬ベンチャーで複数のパイプラインを米国で開発中。

具体的なものでは消炎鎮痛貼付剤(エトドラクテープ剤)が臨床フェーズ3で17年後半にFDA(米食品医薬品局)に製造販売承認申請予定。
帯状疱疹(ほうしん)後神経疼痛治療貼付剤(リドカインテープ剤)は臨床フェーズ1で「従来薬と比べて効果優位性を確認した」と5月30日に発表した。
中枢性鎮痛貼付剤(オキシコドンテープ剤)、けい性麻痺治療貼付剤(チザニジンテープ剤)は前臨床段階だが、年内の臨床フェーズ1入りを計画している。
6月14日にはアルツハイマー治療薬(ドネぺジル・メマンチン含有貼付剤)を「新規パイプラインとして臨床試験を実施する開発ステージへの移行を決定した」と発表した。

16年12月期は依然として研究開発費の先行投資時期に当たるため、営業・純赤字が続く見通しだが、3月末の連結自己資本比率は93.5%と高く、先行投資の重みに耐えられるだけの強い財務体質である。
さらに、経済産業省の「平成26年度戦略的基盤技術高度化支援事業」から助成金収入も得ている。

しかも、いずれの開発薬の市場規模も大きい。
米国での消炎鎮痛貼付剤の市場は約10億ドルと見られているが、パップ剤(含水製剤)しかなく、利便性の高いテープ剤(非含水製剤)は早期にパップ剤のシェアを侵食しよう。
すでに先行して上市されているリドカインパップ剤は米国でピーク時に年商10億ドル以上を売り上げ、オキシコドンの米国での市場規模も約23億ドル、チザニジンの市場規模は数十億ドル規模、これらも初のテープ剤ということから、これらも従来品のシェアを侵食することが期待できよう。

 株価は4月22日に1629円高値を付けたあとにもみ合い相場入ったが、6月24日に806円まで突っ込んだあと下ヒゲで戻し、その後はジリ高歩調のなか5日移動平均線に続いて25日線も上向き転換。
3月から13年以降続いてきた下落相場から脱し、新たな上昇相場に入りつつある足。

◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:モーニングスター社 (2016-07-04 09:42)