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ラクオリア創薬(株)【4579】の掲示板 2018/07/04〜2018/07/05

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*** 強く買いたい 2018年7月6日 01:02

胃食道逆流症(GERD)、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症(NERD)について
ttps://www.onaka-kenko.com/various-illnesses/esophagus/esophagus_04.html

GERD & NERD に関する解説。

カリウムイオン競合型アシッドブロッカーのPPIに対する優位性は、

・初回投与から速やかに胃酸分泌抑制をすること、
・食事による胃酸分泌刺激に拠らないで薬効発現

とか、だと思います。PPI とは、そもそも作用機序が異なるわけです。

薬物としての優位性以外に、知財戦略の成果にも期待できます。

・IMCのPhase III収縮を発生させるP-CAB
・ヘリコバクター・ピロリ除菌薬との併用剤としての用途

これらは、用途特許ですでに押さえてあるわけです。
何らかの形で優位性を示すと思われます。

医薬品開発がうまくいくと、日米欧への展開、
適応症の拡大など、急速に話が拡大することもある。
要するに、韓国の承認は始まりに過ぎないという話。

投資家目線で言うと、医薬品会社に投資することは、
新薬の利益が出始めて、財務諸表が改善してからでは遅い。
その段階では、すでに投資機会が失われている可能性が高い。
したがって、財務諸表分析、経済指標分析など、
普通の会社なら通用する手法が、あんまり機能しないことが多い。
それよりも、医薬品開発のプロセスに関する知識の方が大事だと思う。

あと、ラクオリアは別に、テゴプラザンだけの会社ではない。
動物薬二剤の上市はすでに達成している。
直近のところでは、ジプラシドンも期待できる。
イオンチャネル創薬や名大の共同研究の成果も控えている。
選択的TRPM8遮断薬の進捗成果も最近報告された。
モチリンやグレリンだって面白いわけです。

有望な企業なわけで、医薬品ベンチャーの成功例の一つだと思います。
将来の発展に期待するのは、別におかしな話ではないでしょう。