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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2017/04/27〜2017/05/17

>>1069

こんばんはー。

ナノ社の過去で最大の失敗は、僅か12名で済ませた6004すい臓がんの国内PⅠ治験の後、PⅡを飛ばしてPⅢの国際共同試験に日本も追加で参加したことだと思っています。素人が考えても日本人を対象としたPⅢが簡単に済むわけがありません。ナノ社も当然ある程度の困難は想定していたと思います。にも拘らず参加した経緯は我々には分かりませんが、メール回答では日本のマーケットは治験中のアジア各国合計よりも大きく、日本単独実施よりも治験者数が極端に少なくて済むので、1人1000万円の治験費用が大幅に節減できる上に、治験期間が5年以上短縮できるような返事でした。

しかしながら、これらのメリットは6004の治験が成功して初めて活きて来ることであって、未だ成功の実績が無いナノミセルが万が一失敗したらどうなりますか?
これは慎重を期す意味でも台湾のOEP社を先行させるべきだったと思います。そうしていれば結果が早く出ているし、成功ならばナノミセルに成功実績が生まれ、その価値が急上昇するでしょう。また、日本はドラッグラグになるので、その後の治験も短縮されるだろうし、失敗の場合は日本の治験は中止して出直すこともできた筈です。
そう考えると悔しくてなりません。