ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2021/12/18〜2021/12/20

フィオーナ・マーシャル女史はへプタレス社の創業メンバーで元副社長、英国医学界の知性ですが、SOSEI　HEPTARES　の30周年記念誌に寄稿して次のように述べています。「　ー　私は、GPCRにStaR技術を活用するという優れた組み合わせに最初から大きな希望を持っていました。受容体の構想を解明し、その知見を創薬に応用することがこれほど成功するとは思っていませんでした。また、最近のクライオ電子顕微鏡のように、Ｘ線結晶学が進歩し、GPCR構造生物学の領域がこのように急速に成長することも想像していませんでした。　　ー　ベンチャーキャピタルからの資金調達のために労力を使うことは私たちに負担であり、創薬に集中するという本来あるべき姿から外れたものでした。そーせいグループによる買収により、へプタレスはそのような束縛から解放され、新たなチャンスがもたらされました。　　ー　へプタレスを創ったことは、これからもずつと私の誇りです。そこにはサイエンスだけでなく、ともに築き上げた素晴らしい人々がいます。私が去ってからも、そーせいは力をつけ続けています。今後10年でさらに進歩し、その時にはSosei Heptaresによって創出された治療薬候補が医薬品になっていることを楽しみにしています。」
以下私の投稿。ー創薬に10年前後の時間が必要なこと自明。2015年へプタレス買収から10年目は2025年頃。まさにスケジュール通りという事。ーそーせいへプタレス経営陣は世界中から優秀な頭脳を集め、研究・開発資金を調達・供給してその能力を十分発揮してもらい、素晴らしい成果を上げ続けている。これだけのことができる経営陣は世界広しといえどもそんなに沢山いるとは思われない。
なお30周年記念誌の登場人物の写真等を見ればそーせいグループを応援したくなります。会社にお願いすればコピーを送って
頂けるかもしれません。