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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2024/10/23〜2024/10/30

>>529

令和6年6月 27 日 厚生労働省保険局医療課長

市場に流通している本品については、速やかに回収措置が講じられることとなるので、薬価基準からの削除の前であっても、保険診療上、その使用を差し控えられたいこと。(一部分を抜粋)

 

同日 厚生労働省医薬局医療機器審査管理課長

同社から本品に係る当該申請の取下げ
願が提出されたため、本品の医薬品医療機器等法第23条の26第1項の規定に基づく製造販売承認は失効しましたので、御了知の上、関係各方面に対して周知方御配慮願います。

が、厚生労働省から通達文章が出ています。(一部分を抜粋)

 

2024年7月4日ミクスONLINE

◎薬事での結論前に企業側意向で取下げ 制度上は「許容」 薬食審で正式議論もされず

 診療側の長島公之委員(日本医師会常任理事)は「薬事の結論が出る前に、企業の意向で取り下げるという対応が行われることも制度上は許容されているのか」と質した。厚労省医薬局の高江慎一医療機器審査管理課長は「申請者の自主的な判断により行われるものだと認識しており、本制度においても許容されている」と説明した。「申請がすでに取り下げられてしまった以上、薬事審議会で正式に議論する場は設けられないことになる」とも述べた。

 

 中医協とは

中央社会保険医療協議会(中医協)は厚生労働相の諮問機関であり、厚生労働省保険局により運営されている。中医協は支払側・診療側・公益を代表する学術関係者などによる3つのグループによる「三者構成」といわれる形態で行われており、1年を通じて様々な議論が交わされる中、主に診療報酬と薬価の改定に関して議論を行う組織である。

 

諮問機関とは

行政庁の諮問に応じて、学識経験者などが審議・調査を行い、意見を答申する機関。

 

諮問とは

ある事案に関して、有識者で構成された審議会などのような機関に問い、見解を求めること。諮問を受けた機関が回答する、回答を提出することは「答申」などと呼ばれることが多い。

 
※中医協支払側の松本真人委員(健康保険組合連合会理事)は、諮問機関であるので厚生労働省に文句を言うと、クビが飛ぶ恐れがある。遠回しにアンジェスをダシに使い、厚生労働省課長に伝えたのかな。

 

 

 

  • >>547

    三菱ケミカルGが田辺三菱売却へ 繊維事業撤退など構造改革加速

    『財界』 編集部

    ビジネス

     
    旧三菱レーヨンの「祖業」からも撤退

     
    三菱ケミカルグループ(筑本学社長)が構造改革を急いでいる。

     
    グループで医薬品事業を手掛ける田辺三菱製薬の売却に向けて準備を進めていると報じられた。田辺三菱売却に関して三菱ケミカルGは「そのような事実はありません」と否定したものの、「売却を含めたあらゆる選択肢を念頭に置いてポートフォリオ改革を推進」としている。

     足元で、田辺三菱自体の業績は悪くない。田辺三菱が属する三菱ケミカルGのファーマ事業の2024年3月期の業績を見ると、売上高に相当する売上収益は4372億円、コア営業利益(非経常的な要因で発生した損益を除いて算出)は563億円。産業ガス部門に次ぐ利益を稼ぐ存在。

     では、なぜ売却の話が出てくるのか。それは世界で製薬を巡る環境が大きく変わっていることがある。


    化学メーカーが製薬事業を手掛けてきたのは、石油化学などと同じく化学合成で生み出せるという技術的な親和性があったから。それが今の主流は「バイオ」。従来の研究開発とは全く違う世界に入ってきている。

     
    しかも、世界の製薬大手はバイオベンチャーが持つ新薬の「種」を巨費を投じて買収するなど、投資会社的側面を強めており、医薬の世界の投資金額はかつてとはケタが違っている。製薬各社は今後、開発投資を続けられるかが問われている。実際、三菱ケミカルG社長の筑本学氏は、決算会見の席で、投資費用捻出について「頭が痛い」と率直な考えを述べている。

     
    田辺三菱はALS(筋萎縮性側索硬化症)治療薬が米国で販売好調であるなど、神経系で特徴ある製品を持つが、先行きを見た時には厳しいということ。すでに同社は希望退職も募集している。

     
    同じタイミングで三菱ケミカルGは繊維事業からの撤退を発表。旧三菱レーヨンの祖業からの撤退で、これによって三菱ケミカルGで繊維と名の付く事業は炭素繊維のみとなる。

     
    三菱ケミカルGは11月にも新たな経営計画を発表する予定だが、それを待つことなく、聖域なき見直しを進めている。

     
    ※財界曰く、バイオと従来の開発研究とは違う。
    三菱ケミカルG社長は、バイオはケタが違う"費用捻出に頭が痛い"と言われていますが。