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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/12/27

◉2020年4月30日ファンペップ社のIRより

アンジェス社と大阪大学と共同で進めている新型コロナウイルス(COVID-19)向けペプチド技術を用いた次世代ワクチン共同開発にフューチャー社が参画〜

株式会社ファンペップ(以下ファンペップ社)は、2020 年4 月8 日に発表したとおり、大阪大学とアンジェス株式会社(以下アンジェス社)との間で、新型コロナウイルス向けDNA ワクチンの次世代ワクチンの開発を開始いたしました。

この開発にAI(人工知能)を活用したコンサルティングサービスを提供するフューチャー株式会社(以下フューチャー社)が参画することが決定いたしましたのでご報告いたします。
次世代ワクチンは、大阪大学とアンジェス社が現在開発を進めているワクチンに比べて抗体産生力向上が期待されるため、ワクチンの投与量・回数の減少、より強力な感染予防効果や重症化が抑えられるなどの臨床的なメリットが期待されます。
当該開発において最先端のAI を活用した新規の抗原配列を予測する探索システムを利用することで、抗原配列等の設計を最適かつ効率的に行えるようにすることにより開発のスピードアップを図っていきます。

【大阪大学、アンジェス社との次世代ワクチン開発に関する参考情報】 ファンペップ社は、抗体産生力が高く、より有効性の高い次世代ワクチン開発に向けて、大阪大学及びアンジェス社との間で、アジュバント様作用(免疫反応を増強して効果を高める作用)を有する「AJP001」又はAJP001 とエピトープ(新型コロナウイルスの一部の抗原ペプチド)を結合した「抗体誘導ペプチド」をDNA ワクチンに併用投与する共同研究を実施ファンペップ社は、大阪大学の研究成果であるAJP001(アジュバント様作用を示すペプチド)を用いた
抗体誘導ペプチドの研究を大阪大学(臨床遺伝子治療学、健康発達医学)と推進し、既に海外で臨床治験も実施中【大阪大学、フューチャー社とのAI に関する共同研究に関する参考情報】 ファンペップ社は、大阪大学、フューチャー社と、抗体誘導ペプチドを効率的に開発するAI について共同で研究し、機械学習や深層学習の技術を活用した抗原配列探索システムの開発に取り組んでいます。