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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/11/18

買いでも売りでも専門家がいらっしゃれば、私が基本がわかっておらず素朴に疑問なのだが…

①抗原タンパクをコードするプラスミドを持つ大腸菌を培養し、遠心分離、カラムなどで抗原タンパクを抽出し人体に投与

②抗原タンパクをコードするプラスミドを持つ大腸菌を培養し、同じくプラスミドを抽出し人体に投与


どちらも複数回投与が前提のワクチンなら、生体内でしばらく発現し続けるメリットが良くわからない。

なぜ①ではなく②にしなければならないのか?

②の場合、スパイクタンパクをコードするゲノムだけ切り取ってプラスミドに挿入すれば良いと言うだけの簡単な話ではないし。
スパイクタンパクだけ独立して発現させた場合でのフォールディングや挙動の違い、シグナルペプチドの問題、封入体形成などの問題。わざわざ困難な道を取ってるようにも思える。

そもそもそれぞれの毒性もだが、①で生じる抗原タンパクのコンタミも②の場合のプラスミドのコンタミも双方恐ろしいでしょう。
まだ①のペプチドの方が分離しやすいと思うが。

メリデメはそれぞれあるにしても、どうしてだろう