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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/06/05

  • >>69

    これですね。ありがとうございます😊
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     大阪大の森下竜一教授は4日、同大とアンジェスで共同開発している新型コロナウイルス対象のプラスミドDNAワクチンについて、7月開始予定の30人規模の治験で安全性などを調べた後、9月にも400人程度を対象とした治験を始めて「有効性を実証したい」と述べた。講師として出席した公明党の会合で説明した。
     7月に始める予定の単施設、非無作為化、非盲検、非対照試験では、健康成人を対象に、ワクチンの筋肉内接種の安全性や免疫原性を評価する。目標症例数は30例(低用量群15例、高用量群15例)で、予定実施期間は2021年7月まで。この試験を踏まえて400人規模の治験に進む構えだ。
    ●ADEリスクにも言及
     森下氏は治験の見通しを説明する一方で、開発ワクチンを接種することで感染をかえって増強させる「抗体依存性感染増強(ADE)」のリスクにも言及。治験でADEが生じないという証明はできないとして、ワクチン開発の難しさに理解を求めた。
     さらに、ワクチン開発は民間企業の努力だけでは限界があるとの認識を示し、「政府の関与」が必要だと主張。今後の供給体制や接種対象者などについて、政府に見通しを示してほしいとの考えを示した。
     公明党の「新型コロナウイルス感染症ワクチン・治療薬開発推進PT、ICT利活用推進委員会、医療制度委員会、厚生労働部会合同会議」で、森下氏は講演した。