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JCRファーマ(株)【4552】の掲示板 2021/06/03〜2021/06/10

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tak***** 強く買いたい 2021年6月10日 21:26

フランクフルト 9日 ロイター] - 英スコットランド地域(人口約540万人)で英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの副反応を調べた研究で、接種を受けた170万人らの結果から、1回目接種後に「突発性血小板減少性紫斑病」(ITP)が起きたのは10万人当たり約1人というデータが示された。
研究はエディンバラ 大学のアジズ・シェイフ教授が率いる研究者グループが実施。同氏によると、ITPは治療が可能で、今回の研究で死亡につながった例はない。
動脈凝固(血栓)や出血との不確かな関係は示されたが、致死性の脳内静脈凝固(CVST)、いわゆる脳内血栓はアストラゼネカのワクチンとは関連がなかったという。
アジズ氏は記者説明で、CVSTの症例がまれなため、今回のデータサンプルは何らかの結論を出すには少な過ぎる可能性もあると認めた。ただ、「研究全体から得られるメッセージは、こうした副反応が極めてまれだということだ」とも述べ、いずれにせよ人々には接種を極めて強く薦めたいと強調した。
研究は9日付米医学誌「ネイチャー・メディシン」に発表された。