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栄研化学(株)【4549】の掲示板 2020/03/22〜2020/03/26

以下長崎大学感染症共同研究拠点HPより抜粋


新型コロナウイルスを約10分で検出できるウイルス遺伝子検査システムの確立と長崎県内での臨床研究の開始について

国立大学法人長崎大学(以下、長崎大学)とキヤノンメディカルシステムズ株式会社(以下、キヤノンメディカル)が共同開発した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)遺伝子検査システム(以下、検査システム)について、長崎県と協力して県内での臨床研究を開始することになりました。

長崎大学感染症共同研究拠点/熱帯医学研究所の安田二朗教授、吉川禄助助教らのグループは、遺伝子増幅法である蛍光LAMP (Loop-Mediated Isothermal Amplification)法(*1)を用いた新型コロナウイルスの検出方法を開発し、検出感度、特異性及び迅速性等の基礎的な検証と感染者から採取された臨床検体を用いた検証を行いました。その結果、臨床検体に対して15コピー以上のウイルス遺伝子を約10分で検出できることを確認致しました。また、SARSの病原体であるSARS-CoVは検出せず、高い検出特異性をもつことも確認しました。

本日から、まずは感染者に医療行為を行った医療従事者を対象に本検査システムを使用し、長崎大学が臨床研究を実施いたします。

現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界中で脅威となっており、公衆衛生上の大きな問題として早急な対策が求められていますが、我が国の医療現場等で使用可能な迅速検査法は確立されていませんでした。今回の検査システムは、患者検体から新型コロナウイルス遺伝子を検出するまでに要する時間が、検体の前処理操作(ウイルス遺伝子の抽出)を含めても40分以内と、約4時間を要する現行のリアルタイムPCR法と比較して同程度の感度で、より短時間でウイルスの遺伝子が検出可能となります。また、本システムで用いる装置は、軽量かつコンパクトであるとともに操作性も優れており、医療現場や離島等での使用に適しているという点は強みの一つです。

途中省略・・・ ちょっと長いので・・・
(*1)栄研化学株式会社が開発した核酸増幅法であるLoop-Mediated Isothermal Amplification(LAMP法)。


長崎ではLAMP法を利用した検査が利用され始めてます。
キャノンメディカルがライバルだと勘違いされていた皆さんこれでお分かりになりましたでしょうか?
ちなみにLAMP法を利用できる機器は既に全国に500台普及していますので、
キャノンの機器が増えたらプラスαという事です。

栄研化学(株)【4549】 以下長崎大学感染症共同研究拠点HPより抜粋    新型コロナウイルスを約10分で検出できるウイルス遺伝子検査システムの確立と長崎県内での臨床研究の開始について  国立大学法人長崎大学(以下、長崎大学)とキヤノンメディカルシステムズ株式会社(以下、キヤノンメディカル)が共同開発した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)遺伝子検査システム(以下、検査システム)について、長崎県と協力して県内での臨床研究を開始することになりました。   長崎大学感染症共同研究拠点/熱帯医学研究所の安田二朗教授、吉川禄助助教らのグループは、遺伝子増幅法である蛍光LAMP (Loop-Mediated Isothermal Amplification)法(*1)を用いた新型コロナウイルスの検出方法を開発し、検出感度、特異性及び迅速性等の基礎的な検証と感染者から採取された臨床検体を用いた検証を行いました。その結果、臨床検体に対して15コピー以上のウイルス遺伝子を約10分で検出できることを確認致しました。また、SARSの病原体であるSARS-CoVは検出せず、高い検出特異性をもつことも確認しました。   本日から、まずは感染者に医療行為を行った医療従事者を対象に本検査システムを使用し、長崎大学が臨床研究を実施いたします。   現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界中で脅威となっており、公衆衛生上の大きな問題として早急な対策が求められていますが、我が国の医療現場等で使用可能な迅速検査法は確立されていませんでした。今回の検査システムは、患者検体から新型コロナウイルス遺伝子を検出するまでに要する時間が、検体の前処理操作(ウイルス遺伝子の抽出)を含めても40分以内と、約4時間を要する現行のリアルタイムPCR法と比較して同程度の感度で、より短時間でウイルスの遺伝子が検出可能となります。また、本システムで用いる装置は、軽量かつコンパクトであるとともに操作性も優れており、医療現場や離島等での使用に適しているという点は強みの一つです。   途中省略・・・ ちょっと長いので・・・ (*1)栄研化学株式会社が開発した核酸増幅法であるLoop-Mediated Isothermal Amplification(LAMP法)。    長崎ではLAMP法を利用した検査が利用され始めてます。 キャノンメディカルがライバルだと勘違いされていた皆さんこれでお分かりになりましたでしょうか? ちなみにLAMP法を利用できる機器は既に全国に500台普及していますので、 キャノンの機器が増えたらプラスαという事です。