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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2016/10/15〜2016/10/18
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>>64
【取り越し苦労】小野薬品の株主対策を含む執行状況についての検証?
1.3月の5分割実施の明確な理由が、小野薬品経営陣から株主総会や関連資料で説明があったか不明。
2.数社からの株式を束ねて、株式売り出しといった不可解な行動が意味するものは何か不明。
3.9月上旬に相良社長さんからは薬価引下げの、粟田副社長さんからは組織の進む方向明示の共に
インタビューで概要は理解したが、分割後の株価下落については、現在まで無しのツブテ、
発信・時期・件数等の配慮なきIRの連発のみで経営の考えが見える化されていない。
4.企業理念を守りガバナンスを以て企業経営の舵取りをするのは当たり前のこと。
5.どう考えても投資家の視点からは、自社の生残りを賭けて自社株買いの姿勢なり、他の上場企業が
やっている様に経営状況レポートを投資家に配布なり発信頂きたいと存じます。
株価は後からついてくる。
菜根譚の標榜人 2016年10月15日 09:20
【出涸らし情報:安倍発言を受けて、10月6日 日経産業紙のオプジーボ 高額すぎる批判記事】
皆さま、おはようございます。朝から活発な論戦、
お疲れ様です。標記の件ご参考まで。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO08036870V01C16A0X11000/ (全文、後半2部ご参照)
【記事後半2部:英国事情の記事一部抜粋】
英国には製薬企業が政府と交渉し、薬の価格を下げることで推奨を得る「PAS」と呼ばれる制度がある。企業が高額薬を値引き販売したり、売上高の一部を還元したりして薬剤費の負担を抑える制度だ。
英国でオプジーボを販売する米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は、このPASの適用をNICEに提案している。
PASによる値引き幅は原則非公開だ。製薬企業の国際戦略に影響が出るのを避けるためだが、NICEの公表資料などには交渉段階での幾つかの提案が記されている。
それによると、BMSはオプジーボについて「1年分を超えて患者に投与した薬代はBMSが負担する」、あるいは「最初の半年分、つまり3万1000ポンド(約400万円)を超えた薬代はBMSが負担する」などを提案しているようだ。
小野薬品工業による臨床試験ではオプジーボの平均投与期間は半年だったが、提案が実現するとオプジーボを長く使う患者の薬剤費は減ることになる。
もっともNICEはこうした提案に対し、まだ推奨の立場を表明していない。
大阪府保険医協会の小藪幹夫氏は「NICEは今年1月、たとえBMSが薬価を56%下げたとしても、推奨の基準に達しないとの試算を出している。推奨を得るにはさらなる引き下げが必要ではないか」とみる。肺がん向けのPASの交渉は最終段階で、近く結論が出る見込みだ。
オプジーボの薬価見直しを検討している中央社会保険医療協議会(中医協)では、外国価格との調整を行うことも視野に入れている。英国での薬価交渉の行方は、国内の薬価引き下げ率を巡る議論にも影響を与える可能性がある。(企業報道部 野村和博)
[日経産業新聞10月6日付]
【コメント】安倍鶴の一声が、小野株価に反映してはならないが、
個人的には、国内外の、想定外の展開に現経営陣が疲弊して
創業三百年に外資傘下(BMS)にならぬか懸念しています。