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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2020/01/31〜2020/03/01

【情報提供:未治療の転移性進行性腎細胞がん患者に対する抗PD-1抗体薬オプジーボ+抗CTLA-4抗体薬ヤーボイ、42ヶ月全生存率56%を示す】

★引用:2020.02.28 オンコロニュース
⇒ ttps://oncolo.jp/news/200228y01

この記事の3つのポイント
・未治療の転移性進行性腎細胞がん患者が対象の第3相試験
・オプジーボ+ヤーボイ併用療法の有効性・安全性をスーテント群併用群と比較検証
・オプジーボ+ヤーボイ群で死亡のリスクを34%減少した

2020年2月13日~15日まで米国・サンフランシスコで開催されている泌尿器がんシンポジウム2020 (Genitourinary Cancers Symposium)にて、未治療の転移性進行性腎細胞がん患者に対する抗PD-1抗体薬であるオプジーボ+抗CTLA-4抗体薬であるヤーボイ併用療法の有効性、安全性を比較検証した第3相のCheckMate-214試験(NCT02231749)の42ヶ月フォローアップの長期結果がThe University of Texas MD Anderson Cancer CenterのNizar M. Tannir氏らにより公表された。

CheckMate-214試験とは、未治療の転移性進行性腎細胞がん患者に対して3週を1サイクルとしてオプジーボ3mg/kg+ヤーボイ1mg/kg併用療法を4サイクル投与後、2週を1サイクルとしてオプジーボ3mg/kg単剤療法を投与する群、または1日1回スニチニブ(商品名スーテント;以下スーテント)50mg単剤療法を4週間投与し、2週間休薬を投与する群(N=397人)に無作為に振り分け、主要評価項目として全生存期間(OS)、無増悪生存期間(PFS)、客観的奏効率(ORR)を比較検証したランダム化オープンラベルの第3相試験である。

Nizar M. Tannir氏らは以下のように結論を述べている。”治療歴のある転移性進行性腎細胞がん患者に対する抗PD-1抗体薬オプジーボ+抗CTLA-4抗体薬ヤーボイ併用療法は、持続的で良好な抗腫瘍効果を示しました。”

【コメント】URLでご確認。
10万人の現物個人投資家のガチホホルダー諸氏の為に。56%って、これ凄くない。早く上市・実用化して欲しい。