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三井化学(株)【4183】の掲示板 2018/11/23〜2019/05/15

2019年(平成31年) 3月20日 水曜日 日刊工業新聞
【三井化、バイオマス発電所診断加速 使用燃料から採算予測】

 三井化学は木材などを用いるバイオマス発電所の診断事業を本格化する。太陽光発電診断で培った分析技術を生かし、使用燃料を基に将来の発電量や採算性を予測するサービスを提供。国内外で再生可能エネルギーの導入が...

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2019.03.19 三井化学株式会社
【イクスフォーラ®が日本化学会 化学技術賞を受賞】
― 独自の構造と触媒設計が評価 ―

 三井化学株式会社は、この程、公益社団法人日本化学会(以下、日本化学会)より平成30年度 日本化学会の化学技術賞を受賞し、3月17日に表彰を受けました。

 化学技術賞は、日本の化学工業技術に関して、創造性と成果が特に顕著な者に対して授与されるものです。

 今回の受賞は…
①三井化学が持つ独自の触媒・合成技術を活用し、ポリオレフィンとシリコーンとが結合した新型ブロックポリマー(イクスフォーラ®)の製造技術開発に成功したこと。
②これをポリオレフィン表面改質剤として、製造販売元である三井化学ファイン株式会社(社長:高橋賢作)が用途・顧客開拓し実用化に至ったこと。
…この2点が評価されたことによるものです。

◆表彰の概要
表彰名:化学技術賞
業績名:新規ポリオレフィン-シリコーンブロック共重合体(イクスフォーラ®)
    の開発
受賞者:~省略~

 開発したイクスフォーラ®は、ポリオレフィン材料の成形時に少量添加することで、製品の表面にシリコーン樹脂特有の特長(離型性、撥水・撥油性、耐摩耗性)を付与することができます。
 また、従来のシリコーン系改質剤に見られる、ブリードアウト、ポリオレフィン材料との非相溶性、成型性の低下などの課題を解決します。

 このような性能が評価され、食品残りが少ない包材・ボトル等に採用され、フードロス削減に貢献しています。
 また、液晶パネルに使用される光学フィルムや住宅建材などの保護フィルム、汚れが落ちやすいシートなどに採用されています。
 三井化学はイクスフォーラ®を用いて、広く社会に貢献すべく、ヘルスケア分野を中心に用途開発を加速してまいります。               以上。