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(株)田中化学研究所【4080】の掲示板 2015/09/15

>>1753

ちなみに放電条件

(4)充放電試験
「(3)リチウム二次電池(コインセル)の作製」で作製したコイン型電池を用いて、以下に示す条件で充放電試験を実施した。充放電試験における、充電容量および放電容量をそれぞれ以下のようにして求めた。
<充放電試験条件>
試験温度:25℃
充電時条件:充電最大電圧4.2V、充電時間5時間、充電電流0.2CA
放電時条件:放電最小電圧2.7V、放電時間5時間、放電電流0.2CA
<電池抵抗測定>
上記で測定した放電容量を充電深度(以下、SOCと証称することがある。)100%として、−30℃において、SOC 50%、100%の電池抵抗測定を行った。なお、各SOCに調整するのは25℃環境下にて行った。電池抵抗測定は、−30℃恒温槽内にSOC調整したコイン型セルを2時間静置し、20μAで15秒間放電、5分静置、20μAで15秒間充電、5分静置、40μAで15秒間放電、5分静置、20μAで30秒間充電、5分静置、80μAで15秒間放電、5分静置、20μAで60秒間充電、5分静置、160μAで15秒間放電、5分静置、20μAで120秒間充電、5分静置の順に実施した。電池抵抗は、20、40、80、120μA放電時に測定された10秒後の電池電圧と各電流値とのプロットから、最小二乗近似法を用いて傾きを算出し、この傾きを電池抵抗とした。

  • >>1754

    うーん。元の投稿ではそれはわかったうえで三元系としてますね。
    その意図が知りたいですね。

    今まで煽ってきた材料に根拠がないことがバレだしたのかな?
    テスラとパナソニックとの関係を必死に植えつけてたけど


    パナソニックが現在テスラに提供しているのは、パナソニックと住友金属鉱山が共同開発した正極材

    パナソニックと田中化学が特許を共同出願してるとかあったけど
    松下電器の名前で2006年に共同で出して以降、9年音沙汰なし

    今村証券のレポートの主要な取引先の販売実績のグラフ見たらわかるけど、パナソニックとの取引は右肩下がり
    ttp://www.imamura.co.jp/rsrch/4080/4080ar140605.pdf
    前期は持ち直してるけどね


    テスラが次のモデルで三元系の正極材使おうとしているからって、田中化学と決まってない

    田中化学は三元系の技術をもっているとして、それで世界最高水準って情報どこにもない
    むしろ、三元系でも住友金属鉱山の方が上のデータしか出てこない

    住友金属鉱山の出願している特許
    【公開番号】特開2015-122235
    【発明の名称】非水系電解質二次電池用正極活物質とその製造方法
    これは、ニッケル、コバルト、マンガンを含む三元系の正極材の技術ですけど、
    初期放電容量は282.4[mAh/g]
    充放電を100サイクル行ったときの容量維持率は99%

    田中化学の調べると
    三元系じゃなくてマンガン系だけど、初期放電容量で最高281[mAh/g]あるけど、10サイクルで219[mAh/g]まで低下(特開2015-144131)
    三元系の中で最も新しいので、初期放電容量は170.8[mAh/g]で3サイクルでの容量維持率で85.8%
    住友化学との共同研究で、抵抗を低減することは出来ている

    どうみても住友金属鉱山に三元系の技術で負けてる
    パナソニックと深いつながりがある住友金属しか調べてないけど、戸田工業とBASFなら三元系でもっと高性能の正極材開発しているかも


    実際に、パナソニックとのつながりが大きいのも、データ上で三元系の正極でより高い技術を持ってるのも住友金属鉱山の方

    普通に考えてみればわかること
    テスラ・パナソニックにとって、採用する正極材の最有力は田中化学じゃない

    データが示す事実は↑