さくらインターネット(株)【3778】の掲示板 2016/02/14〜2016/02/16
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DIAMOND DOG 強く買いたい 2016年2月16日 19:58
>>1476
さくらと資本・業務提携しているABEJA CEOインタビュー 続き、
「小売店舗のほか、東急グループのような街をつくる企業とも一緒にやらせていただいています。」 ってありますね~。沿線に住んでいるので、益々興味津々。
・おもてなしを科学する
日本人の接客における「間(ま)」や、「トークの内容」などがサイエンスできていければ、革命が起きると思います。デパートのトップセールスマンは億単位で販売しますが、そういう方の「なぜ売れたのか?」というのを科学していくことが大事なのです。
・リアル空間のあらゆるデータを取得、統合、解析するようなIoTプラットフォームをつくることができている企業は世界に1社もありません。その中で、インストアの領域におけるあらゆるデータを活用して、日本人ならではの接客を科学する。そして、ジャパニーズリテールエクセレントのオペレーションを世界中で回していくことができれば、革命です。
・IoTでモノを置く場所といえば、店舗、家、街の3択だと考えているので、我々は店舗と街をとっていきたいですね。その中で自動運転や、電力自由化の中でエネルギー最適など、幅広い領域に向けて人工知能プラットフォームを応用させていく予定です。
・単なる画像解析という次元ではなく、昔でいうビジネスインテリジェンスの仕組みや、来店客を把握する顧客マネージメントのシステム、マーケティングシステムなどを統合したデータを解析するというのは、かなり冒険ですね。
・将来的に自動化できるところはどんどん自動化されていきますので、「自動化されない領域をいかに自動化していくか」に取り組んでいくか、「絶対無理」と思われている領域にいかに切り込んでいくかが大事。
我々が取り組んでいるディープラーニング、IoT、ビックデータといった領域は、明らかに先行優位性がある領域だと思っています。
素晴らしいパートナーであり、頼もしい補完関係でもありますね! -
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>>1476
さくらと組んでいる一流達、オールジャパンですよね。
DIAMOND DOG 強く買いたい 2016年2月16日 19:29
>>1450
このインタビューも面白かったです。
さくらと資本・業務提携しているABEJAとこれからどんな展開・発展になるのか、非常に楽しみ。
「買う理由、買わない理由」を人工知能が解き明かす -ABEJA(アベジャ)CEO岡田氏インタビュー 2016.02.16 06:00
ttps://iotnews.jp/archives/12409
・ABEJAはスペイン語で「ミツバチ」という意味です。もし地球上からミツバチが1匹もいなくなったら、生命体がほぼ全滅します。その理由は、ミツバチは花と花を繋いで蜜を集めてそれが受粉に繋がると、植物が育って動物が食べるという食物連鎖の一番いいポイントにいるからです。受粉プロセスの一番の要の場所にいるミツバチ、我々はそういった存在になりたいと思ってABEJAと名付けました。
もし我々がいなくなったら、経済全体、社会全体の構図が崩れるというようなレベルのことをやりたいなと思っています。
・人工知能分野はすごく特殊なのですが、日本にはとても優秀な研究者が多いのです。なぜ日本でアメリカのように人工知能が産業化していかないかというと、産業化できる人がいないからだと思っています。
研究成果を産業に結び付けて、それをビジネスとして社会に広めるという、「間を繋ぐ」人が少ないので、「それを私がやろう」ということではじめました。
・IoTというのは、久しぶりにGoogleではない会社が勝てそうなチャンスが来ていると思っています。例えば、がん検診時のMRIデータなど、日本だけに特別多いデータが眠っている分野は日本企業にも勝ち目が高そうです。
続く、