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(株)ブロードバンドタワー【3776】の掲示板 2019/04/08

お疲れ様でした。

帰宅して少し落ち着きました。
本日、BBTのHPで紹介された『「未踏の時代」のリーダー論・挑戦する経営者たち』を読ませていただきました。
既に読まれた方もおられるかと思いますが、藤原社長のメッセージの要約を抜粋します。

日本の場合、技術系出身の経営者は多くありません。東証一部上場企業のトップの四分の三は文系出身です。東京大学や京都大学では、科学技術系の学生の定員のほうが多いにもかかわらず、会社に入ると経営者になるのは文系なのです。私自身は、文系・理系という区分は古いと思っており、その時点で経営センスのある人が経営者になればいいと思っています。しかし、実際は科学技術を学んだ人は、経営者になろうと思わず、経営者に指示されたことを実践するのが自分のミッションだと思っている人も多いのです。一方で、科学技術を直接理解していない人が経営を担うと、技術開発投資を決断しかねる場合があり、戦略的投資の機を逸してしまいかねません。結果的に日本の大企業は技術開発に後れを取る可能性が高まるのです。

イノベーションの新たな拠点とつながることと同様、日本が勝ち残るためには、どういう領域でイノベーションを起こすべきかという戦略も重要です。ターゲットは、人間ではなくモノです。つまり、IoTの領域で勝負すべきなのです。モノには、言語障壁はありません。その成功のヒントは、自動車産業にあります。自動車は、ユーザーインターフェースが統一されています。製造業のサービス化やIoTの国際標準化などで先行すれば、世界を変えられる技術を生み出す可能性はあると考えられます。

アナログ的な言い方になりますが、仕事には、知恵と愛と根性が必要なのです。加えて、逃げない・噓をつかない・隠さない、ということも大事です。少なくともリーダーを目指す人は、逃げる人間には誰もついてこない、ということを肝に銘じていただきたいと思います。

この投稿はおそらく削除されるかと思いますが、今宵少しだけ紹介させていただきました。
削除された場合、再度の投稿はいたしませんので、どうかご容赦ください。