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(株)アプリックス【3727】の掲示板 2015/12/05〜2015/12/07






日本株 予想期間(12月7日)

始値(1,413円)→終値(1,273円)

【売り】アプリックスIPホールディングス:ついに下落?5日間で104.89%上昇で既に過熱気味。今から買うのは危険か。
8時43分みんなの株式

【アプリックスIPホールディングスの注目ポイントは全てで3つ!】

チャート画像

チャート画像

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期間:1日 |1週 |1ヶ月
ポイント1:IoT対応の浄水器用の水量センサーを開発したと発表
ポイント2:減収減益。PBRは8.19倍であるため、同業他社とくらべても割高
ポイント3:5日間で株価は104.89%も上昇しており急伸

以上の3点の理由から、私は同社株の値下がりを不安視しています。

同社の事業内容や、各注目ポイントについては、以下でご説明します。では早速、以下をご覧ください。 【アプリックスIPホールディングスとは?】 まず、同社の事業内容から説明します。

アプリックスIPホールディングスは、子会社にソフトウェア開発会社をもつ持株会社です。子会社ではモバイル向け組み込みソフトウェアが主力です。他にもデジタル機器用のJava技術が強みです。

以上が、同社の詳しい事業内容です。

次に、同社の1つ目の注目ポイント(最新トピック)についてご紹介します。では、以下をご覧ください。 【ポイント1:アプリックスIPホールディングスの最新トピック!】 ここでは、同社の最新トピックについて触れ、同社株の中長期的な見通しについて分析していきます。

IoT対応の浄水器用の水量センサーを開発したと発表。フィルターの交換時期をタイムリーに知らせることで、常にきれいな水を飲めるとのこと。これを受けて直近は人気が進んでおり、株価が急伸しています。

以上が、同社に関する1つ目の注目ポイント(最新トピック)の詳細です。

次に、同社の2つ目の注目ポイント(決算書の内容)についてご紹介します。では、以下をご覧ください。 【ポイント2:アプリックスIPホールディングスの決算書を読むと…?】 ここでは、同社の決算書の内容について触れ、業績面・価格面において、中長期的な投資魅力度について分析していきます。

まず、業績面では、2016年12月期第3四半期累計における連結経営成績は、

・売上高:1,042百万円(前年同期比▲41.1%)
・営業利益:▲2,038百万円(同年同期▲1,480百万円)
・経常利益:▲2,030百万円(同▲1,420百万円)
・純利益:▲2,584百万円(同▲1,310百万円)

となり、苦戦しています。短中期的に株価が下がる見込みが高まってきていますので、予め注意しておくと良いでしょう。

次に、価格面では、PBRは8.19倍であるため、同業他社とくらべて割高だと考えられます。今後は、同業他社よりも株が売られやすいリスクがあるため、下がりやすくなっていると考えられます。

以上の2点より、同社株は中長期的に保有することで、下落しやすいと考えられます。長期保有を考えている方は、事前に同社のリスクを調べ、注意しておく必要があるでしょう。

以上が、同社に関する2つ目の注目ポイント(決算書の内容)です。

次に、同社の注目ポイントの3つ目(チャート分析の内容)についてご紹介します。では、以下をご覧ください。 【ポイント3:アプリックスIPホールディングスをチャート分析すると…?】 ここでは、同社のチャートを分析し、需給・投資家心理の面において、短期的な投資魅力度について分析していきます。

同社の株価は、ここ5日間で株価は104.89%も上昇しており、過度に株が買い込まれています。今回のような上昇があった場合は、翌日の日中に株価が反落するおそれが高まると考えられます。

参考までに、同社株と似たような値動きをした株は、過去15年間の統計上、反落しやすかったことが分かっています。参考までに、以下の検証結果をご覧ください。

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検証期間:2000年1月1日~2015年12月4日

→ 似た値動きが起きた回数:399回

→ そのうち翌日日中に値上がりした:99回

→ そのうち翌日日中に値下がりした:300回

→ 1度あたりの平均株価変動率:-6.51%

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上記が、同社株と似たような値動きをした株の、翌日日中の値動きを集計した結果です。同社株と似たような値動きをした株は、翌日の日中に値下がりした回数が値上がりした回数よりも多く、1度あたりの平均株価変動率がマイナスとなりました。以上の2点の結果より、同社株と似た値動きをした株は、翌日から反落へと転じやすいと考えられます。同社の今回のような値動きは、統計的には売りに有利なチャートだと言えるでしょう。 【本記事のまとめ】 以上の3つのポイントを踏まえ、私は同社株の値下がりを不安視しています。これからの投資先を考える上で、ぜひあなたも同社株の動向に注意してみてはいかがでしょうか。

なお、株の売買に際して、今回のように簡単な分析や検証を行うことで、これから行おうとしている投資が、どの程度リターンを期待でき、どの程度リスクがあるのかを事前に把握することができます。

詳しく検証を行ってから投資すると、きっと安心感が違うはずです。もっと株を詳しく分析することで、今まで以上に大きなパフォーマンスを出せる投資家になれるかもしれませんよ?