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チャート&データ マザーズ信用売り増が映す警戒  2018/9/14付

東証マザーズ市場で信用買い残高を売り残高で割った信用倍率(株数ベース)が低下している。前週末時点で11.1倍と3年9カ月ぶりの低水準だ。過去2年間はおおむね17倍から25倍程度で推移していた。個人投資家が信用売りを膨らませており、市場の先行き警戒感を映しているようだ。

マザーズ市場で制度信用の売りを出せる銘柄は「貸借銘柄」に限られる。東証マザーズ指数は今年に入り下落基調にあり信用売りのできる銘柄では売り残が増加傾向だ。

フィンテックグローバル株は信用売り残が785万株と7月末に比べ8倍になった。モブキャストホールディングスやオンコセラピー・サイエンスも信用売り残が高水準だ。

中小型株は値動きが大きくなりやすい。信用売りを出した銘柄が急上昇すれば大きな損失が発生しかねず、松井証券の窪田朋一郎氏は「マザーズ指数の先物を売る方が無難」と話していた。