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(株)セルシス【3663】の掲示板 2016/03/26〜2016/04/02

>>38

かずのこさん、具体的な数値に基づいた冷静な分析と考察、大変勉強になります!

その上で、自分がひとつ懸念材料として恐れていることについて、ご意見を伺いたいです。

懸念材料というのは、ドイツ銀行の経営悪化をトリガーとした世界同時株安なのですが、そのタイミングが4月中だとしたら嫌だなと。

多くのシェールオイル会社が社債償還期限を4月に迎えるようなので、社債償還不履行などによりかねてから多額のデリバティブ取引を抱えているドイツ銀行の経営悪化が何らかの形で明らかになり、それをトリガーとした世界同時株安になるのでは、と不安を感じているのです。

今のところNYダウも原油価格も上向いてきたように思えるのにNKだけ上昇のタイミングをことごとくへし折られる。(ドル円の仕掛けなどによって悪意を持って上昇のタイミングを逸らしているかのように見えることがあります。)

NKは暴落時のよいカモと認識されているので、少し心配です。(でも、一方で、もし暴落が仕組まれたストーリーならば、今の期間は騙し上げがあってもいいのではないかとも思いますが…モルガンGSもそこまでは把握できてはいないのですかね?)

さて、NKの今後に否定的な意見を述べてしまいましたが、これらの懸念が吹き飛べは、NKが安定感を増すとともにアトスパ株価が急上昇するのは目に見えてます。

ホルダーがとるべき行動は、アトスパを保有しつつも、世界経済が怪しくなってきたら日経ベアなどでリスク分散することですかね。

以上、長くなりましたが、有識者かずのこさんのお考えをお聞かせいただけると幸いです!

  • >>49

    ギリシャもチャイナもドイツ銀行もそうだけど、ずっと前々から破綻の危機があるかもって言われてきている案件よね。

    ここ最近の世界の経済状況は目まぐるしく変化していて、リーマンショック前に比べると明らかに株価上昇と暴落のペースが早くなっているわ。インターネットの普及により世界の裏で起きる事が世界の裏で済まなくなってしまっている。
    昔は1~2年の長期上昇トレンド形成の中で1回くらいの大暴落があったのだけれど、近年は1年や半年間で上昇と暴落を繰り返すような相場環境になっているわね。
    何かが落ち着いたと思えば安心する暇もなく連鎖的に次の危機が危惧される。今は世界中が繋がってしまっているから当然と言えば当然よね。

    特にドイツ銀行に関しては規模がドイツNo.1の超巨大銀行。その超巨大銀行が日本円にして約75兆円もの大量のデリバティブ商品を抱えている。まったくもって、ふざけた額よね。
    もし潰れてしまえばリーマンショックの比ではない金融危機が起こるのは当然だわ。

    しかし、いつ破綻するかをビクビク考えるのは逆を言えば機会損失を招く可能性もある。
    株価の上昇と暴落の周期が短くなってきているから一瞬のインのタイミングが狂えば利益が乗らない。それどころかダラダラ横横で耐えなければならない相場環境になっているもの。
    安倍総理も選挙までにあの手この手で支持率と株価を支えようとしてくるはずよ。臆病になりすぎるとその恩恵を受けれなくなる可能性も出てくるの。

    そしてもし危惧されている今度の4月を回避できたとしてもまた次の危機が予想され暴落説はドイツもギリシャも中国も結局破綻するまで永遠と続くわよ

    結論から言えば相場の事は相場に聞くしかないと思うわ。
    つまり、いよいよ本格的にドイツ銀行がヤバイとなれば必ず世界のお金は安全資産と言われる円に逃げてくる。今みたいな円のレートでは済まないわ。
    そして人の欲望には蓋ができないから兆候は出ると思われる。この事から4月はドイツ銀行関連のニュースに目を光らせつつ、為替の動きをしっかりと把握した方がいいと思うの。特に一晩で3~4円位上下するような急激な円高の時はね。

    もし、ヤバイと感じたのなら損切りをしてでも逃げる心掛けは必要。そして暴落の可能性はいつでも起こりうる前提で余裕のあるポジション取り、またはヘッジを考えたトレードをやるべきね。特に今年は。