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(株)イーブックイニシアティブジャパン【3658】の掲示板 〜2015/04/15
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>>6494
お疲れ様でした。いつもありがとうございます。今考えると累積ランキングを遅めに出したのは8月頭に出したら、「あまり変わってないじゃん」「じゃ、今度の決算ダメだな」みたいな流れで無用な株価下落を防止するためだったのでしょう、たぶん。私たちはこれくらいの情報でしか予測できないですし、あとは不確定要素ばかりですしね。
ovr***** 2013年9月5日 02:04
不確定要素が多くて、正直その不確定要素を数値化するのが難しいので、ざっくり予想しました。
1Q売上:8億6400万円
・2Qは1Qより営業日が3日多いため、1日の売上1000万円として、3日で3000万円プラス。
・2Qの新規獲得会員を2.7万人として、アクティブ会員化する割合を7.5%としました。新規アクティブ会員の売上増加分は2025万円
マンガロイドZの販売台数を1000台として、ebook図書券が5000円ついているので、その分の売上500万円。
1Qの売上にこれらの増収分を加えて、
2Qの予想売上:9億1925万円
イーブックの上半期の予想経常利益率は10.87%です。1Qの経常利益率は11.8%です。1Qで抑えめだった販売促進関連費を2Qでその分使うと考えて、2Qの経常利益率を9.8%とします。よって、
2Q経常利益:9009万円
法人税の実効税率を38%とします。よって、
2Q純利益:5586万円
上半期
売上:17億8325万円
経常利益:1億9209万円
純利益:1億1686万円
売上と経常利益は若干会社予想より下回りましたが、純利益は若干上まりました。実際の数字もこの前後であれば、アマゾンなどを相手にして、充分健闘している数字ではないかと思いますし、個人的に満足、安心できる数字だと思います。
今期の上半期がイーブックにとって、最も厳しい期間ではなかったかと思います。市場規模は拡大しましたが、その一方で、日本でのスマホ、タブレットのシェアナンバー1のアップル、世界の電子書籍の売上1位と2位のアマゾン、楽天が参入して、市場規模拡大分の多くをこの3社に食われてしまったのではないかと思います。
その中でもイーブックは第1四半期前年同期比増収となり、かなり健闘しています。電子書籍市場の拡大は、1次関数のグラフではなく、2次関数のグラフではないかと思います。最初は傾きが緩やかですが、だんだん傾きが急になって行って拡大が進むのではないかと思います。楽天の参入から約1年、この1年は傾きが緩やかですが、今後1、2年で傾きの角度が徐々に急になって、市場規模の拡大ペースが上がってくると思います。そうなれば、amazonkindle、楽天kobo、アップルibookstore、イーブック、booklive、紀伊国屋書店、hontoあたりまでの大手総合書店が一番多くその恩恵を受け、大きく収益を伸ばすのではないかと思います。
売上については不確定要素が多いですから、会社予想に合わせるのはなかなか難しいと思いますが、利益部分については、小出社長は経営、会計にも精通していますので、会社予想に近い数字になるように、費用のコントロールをして、合わせてくるのではないかと思います。