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(株)メディカルネット【3645】の掲示板 2018/10/03〜2020/10/09

トラブル続発…美容医療で痛い目に遭わないために
弁護士三輪記子の「女もつらいよ!」2018.12.25

 私自身は今のところ、施術を受けて問題が発生したことはありません。しかし、美容医療はトラブルが多いのも事実です。だいぶ前になりますが、ある女優さんが乳首を小さくする美容形成手術を受けたら、乳首そのものを失ってしまったというニュースもありました。

痛みや障害残り訴訟に
 近頃は、皮膚の下に化学物質を注射して顔のしわを取ったり鼻を高くしたりする「フィラー施術」が、メスを使わない「プチ整形」として人気を集めています。しかし、それに伴い、フィラー施術を巡るトラブルが増えていて、訴訟になるケースも出ています。奈良市内の美容整形外科でフィラー施術を受け、鼻や頬に痛みやしこりを感じるようになった女性が今年7月、美容整形外科側に慰謝料など約1400万円の損害倍層を求めて大阪地裁に提訴。9月にも、大阪市内の女性が、施術によって口が開きにくいなどの障害が残ったとして、同地裁に提訴しています。

 フィラー施術を巡る裁判には、いくつかの先行事例があります、被害者が美容クリニックを説明義務違反で訴えたものの、裁判所が医師の説明義務違反を認めず原告の訴えを棄却したケースや、反対に裁判所が原告の訴えを認め、美容クリニック側に損害賠償金の支払いを命じる判決を出したケースがあります。つまり、美容医療によって被害が発生したからといって、必ずしも医師の責任が認められるわけではないということです。

「NO」と言うべきときに「NO」を
 美容医療で文字通り、痛い目に遭わないためにはどうすべきか。国民生活センターは消費者へのアドバイスとして、(1)リスクがなく、簡単にきれいになれるとうたう広告をうのみにしない、(2)医師の担当する範囲や施術の流れを十分に確認する、(3)想定した金額より高額な料金を提示された場合には,契約しないことを伝える。特に、希望しない即日施術ははっきり断る、(4)やむなく高額な契約をしてトラブルとなった場合などには,消費生活センターに相談する――を挙げています。


美容整形医療業界、審美歯科業界では、結構トラブルも多いみたいだな。
3645 - (株)メディカルネット には、消費者が、こういったトラブルに巻き込まれるのを防ぐような、サ-ビス・システムを作ってもらいたいもの。