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(株)ミライノベート【3528】の掲示板 2015/06/15〜2015/06/22

私の体を何かベールのようなものが包みこんで、どんどん意識が一点に収縮していく感じを覚えた。そこには難しい考えも思考回路も何にもなくて、ひたすら心地よい。私の内部の中の意識の流れと外界が完全にわけ隔てられて、外界の雑音、騒音すらも心地よい。次第に手や足の感覚、お尻の感覚もなくなっていき、体がふわふわ浮いた状態になった。眠るよりも非常に心地よい状態で、しかも意識はある。しかし自意識や雑念といった重たい嫌な「意識」ではなく、無意識が有利の状態なのだろうか、ひたすら感じる脳みそが優位になっている。感情も非常に沸き立ち、しかし嫌な感情はない。心地よすぎて、おそらく外から見た私は、幸せ満面な浸りきっている顔になっていることだろう。泣こうと思えば泣ける状態でもある。いつも感情を抑え込んで人間は理性を使って生きているけれど、その時の私には理性はなく、すべてが高度に調和していた。

しばらくその超瞑想状態に浸っていると、もう何もかも動きたくない状態が増した。しかし、めんどくさいから動きたくないのではなく、あまりの心地よさを味わいたいから動きたくないのだ。どんどん心地よい感覚に浸っていると、ますます脳内モルヒネ、エンドルフィンなどがますますベールに包んでくれる。静かだが、意識の流れはダイナミックな感じがしたり、体のパーツに意識を向けると、キリのようなふわーと分散していく感覚になったり、体が落ちていく心地よさを味わったり、ベロベロに気持ちよさに打ちのめされる。リラックス感はゆっくりと流れていると思うかもしれないが、強烈な力強さを持ったリラックス感だ。それがどんどん私に注ぎ込まれる感じだった。