(株)エスイー【3423】の掲示板 〜2015/04/28
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>>949
>売り上げに貢献するのは来年度くらいでしょうか。
>プレキャスト床板って どのくらいの売り上げになるのでしょうか。
増資時のIR資料によると、ESCONを用いた道路橋用プレキャスト床版(しょうばん)の研究開発期間は2013年1月から2014年12月までとなっています。
ですので、これが売上に上がってくるのは来期以降ではないかと思います。
これによる直接的な売上高は分かりませんが、会社の売上/利益計画の数値が参考になるかと思います。
○エスイー売上/利益計画(2013年3月期決算説明資料47頁より)
(単位:百万円) 売上高(増減率) 経常利益(増減率)
2013/3期実績 17,321 1,056
2014/3期計画 18,700 (8%) 1,160 (10%)
2015/3期計画 22,600 (21%) 1,740 (50%)
2016/3期計画 26,800 (19%) 2,550 (47%)
2017/3期計画 31,500 (18%) 3,870 (52%)
もっとも、私は会社の計画数値は、ESCONの普及度合いによっては上振れする余地もあるのではないかと見ています。
高速道路の老朽化対策として5兆~10兆円の費用が掛かると見込まれています。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC25015_V20C13A4EE8000/
会社計画にどこまで織り込まれているか分かりませんが、もしESCONが本格的に採用されればかなりの売上が期待できるのではないでしょうか。
また、2013年3月期末の株主通信には、以下のように書かれています。
「鉄筋コンクリートに代わる建設技術として、新設のビルや海洋構造物など様々な用途にも適用できる汎用性を備えています。」
「今後は協会組織や専業新会社の設立なども視野に、国際パテントを取得してまずは欧州をはじめとする世界市場から積極展開していく予定です。」
これを読むと、ESCONが道路橋用プレキャスト床版といった単なる会社の一新製品という枠組みに止まらない、とてつもない可能性を持つものだということが分かります。
鉄筋コンクリートは20世紀初頭にフランスで発明・開発され、以来110年強の間世界で多量に使用され、構造物の主体として使われてきました。
しかしながら、鉄筋が腐食するとひび割れが進行し、耐久性が低下するという欠点がありました。
ESCONは鉄筋が腐食するという一番の欠点を克服し、耐久性は3倍になります。また、使用するコンクリートの量が少なくて済むため工事費用の総額も減らすことができます。
もしESCONが鉄筋コンクリートにとって代わるようになると、それを発明したエスイーには膨大な収益(製品売上高、ロイヤルティ収入等)が発生するでしょう。
ESCONのポテンシャルは「とてつもない」です。
エスイーは今後「超大化け」する可能性のある会社だと思います。
※リスクについても十分に検討の上、投資はご自身の責任と判断でお願いします。
hok***** 2013年9月26日 00:14
>>948
エスコンとは知りませんでした。
リンク先の資料を見ましたが、こんなものを
開発中なんですね。
炭素繊維との親和性の基礎実験も終了という
ことですから、売り上げに貢献するのは来年度
くらいでしょうか。プレキャスト床板って
どのくらいの売り上げになるのでしょうか。