投稿一覧に戻る (株)エスイー【3423】の掲示板 〜2015/04/28 3384 ガルチャン 2014年12月7日 10:16 エスイー <3423 エスイー <3423> は建設・建築用資機材の製造・販売のほか、建設コンサルタント、コンクリート構造物の補修・補強工事などの事業を展開する。15年3月期の14年9月中間期(4-9月)業績は減益だったが、同社業績は下期偏重の傾向があり、通期では増収増益を見込んでいる。 11月6日発表の中間期連結業績は売上高87億4600万円(前年同期比7.8%増)、営業利益1億1900万円(同66.8%減)、最終損益800万円の赤字(前年同期実績2億300万円の黒字)となった。公共工事の増加が追い風となり、落橋防止装置、グラウンドアンカーなどが順調に推移し、中間期としては過去最高の売上高を更新した。しかし、利益面では原材価格の高騰に加えて、固定費や、積極的な研究開発活動などによる販管費の増加が影響し、最終赤字に転落した。原材料価格の高騰分をコスト減だけで対応するのではなく、製品販売価格への転嫁にも取り組むが、依然として厳しい状況が続いている。 もっとも、同社の決算は公共投資の予算執行が下期に集中する傾向があることから、利益も下期に増加する傾向が強い。なお、前年同期(13年9月中間期)は大型補正予算の本格執行という特殊要因があって大幅増益となった経緯があり、今期中間期の利益面の伸び悩みは、通常通りともいえる状況のようだ。 実際、15年3月期の業績予想は売上高205億円(前期比9.7%増)、営業利益14億8900万円(同16.6%増)、純利益8億3400万円(同5.2%増)と、期初想定通り増収増益の見通しとなっている。引き続き受注増に積極的に取り組むとともに、コスト低減、価格転嫁など利益確保にも努める構えだ。 一方、同社は既存事業の安定的成長とともに、ベトナムなど海外展開強化、超高引張強度コンクリート「ESCON(エスコン)」の実用化、スピード感を持ったM&A(企業の合併・買収)などに注力し、将来的成長を目指す。このうち、「ESCON」は軽く、堅く、腐食しないコンクリートということで、非常に有望視される。 「『ESCON』は既存分野だけでなく、洋上風力発電施設のような海洋構造物にも有効で、幅広い活用が期待できる」(森元峯夫社長)という。 株価は軟調展開から、底打ちの兆しが出ている。将来的な成長期対もあり、中・長期的には見直しが進むことになりそうだ。 提供:モーニングスター社 チャート画像 > は建設・建築用資機材の製造・販売のほか、建設コンサルタント、コンクリート構造物の補修・補強工事などの事業を展開する。15年3月期の14年9月中間期(4-9月)業績は減益だったが、同社業績は下期偏重の傾向があり、通期では増収増益を見込んでいる。 11月6日発表の中間期連結業績は売上高87億4600万円(前年同期比7.8%増)、営業利益1億1900万円(同66.8%減)、最終損益800万円の赤字(前年同期実績2億300万円の黒字)となった。公共工事の増加が追い風となり、落橋防止装置、グラウンドアンカーなどが順調に推移し、中間期としては過去最高の売上高を更新した。しかし、利益面では原材価格の高騰に加えて、固定費や、積極的な研究開発活動などによる販管費の増加が影響し、最終赤字に転落した。原材料価格の高騰分をコスト減だけで対応するのではなく、製品販売価格への転嫁にも取り組むが、依然として厳しい状況が続いている。 もっとも、同社の決算は公共投資の予算執行が下期に集中する傾向があることから、利益も下期に増加する傾向が強い。なお、前年同期(13年9月中間期)は大型補正予算の本格執行という特殊要因があって大幅増益となった経緯があり、今期中間期の利益面の伸び悩みは、通常通りともいえる状況のようだ。 実際、15年3月期の業績予想は売上高205億円(前期比9.7%増)、営業利益14億8900万円(同16.6%増)、純利益8億3400万円(同5.2%増)と、期初想定通り増収増益の見通しとなっている。引き続き受注増に積極的に取り組むとともに、コスト低減、価格転嫁など利益確保にも努める構えだ。 そう思う22 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 3385 絶不調 2014年12月7日 20:04 >>3384 この記事5日の場中(午前中)に出たがほとんど反応がなかったですね。 返信数 1 そう思う2 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
ガルチャン 2014年12月7日 10:16
エスイー <3423
エスイー <3423> は建設・建築用資機材の製造・販売のほか、建設コンサルタント、コンクリート構造物の補修・補強工事などの事業を展開する。15年3月期の14年9月中間期(4-9月)業績は減益だったが、同社業績は下期偏重の傾向があり、通期では増収増益を見込んでいる。
11月6日発表の中間期連結業績は売上高87億4600万円(前年同期比7.8%増)、営業利益1億1900万円(同66.8%減)、最終損益800万円の赤字(前年同期実績2億300万円の黒字)となった。公共工事の増加が追い風となり、落橋防止装置、グラウンドアンカーなどが順調に推移し、中間期としては過去最高の売上高を更新した。しかし、利益面では原材価格の高騰に加えて、固定費や、積極的な研究開発活動などによる販管費の増加が影響し、最終赤字に転落した。原材料価格の高騰分をコスト減だけで対応するのではなく、製品販売価格への転嫁にも取り組むが、依然として厳しい状況が続いている。
もっとも、同社の決算は公共投資の予算執行が下期に集中する傾向があることから、利益も下期に増加する傾向が強い。なお、前年同期(13年9月中間期)は大型補正予算の本格執行という特殊要因があって大幅増益となった経緯があり、今期中間期の利益面の伸び悩みは、通常通りともいえる状況のようだ。
実際、15年3月期の業績予想は売上高205億円(前期比9.7%増)、営業利益14億8900万円(同16.6%増)、純利益8億3400万円(同5.2%増)と、期初想定通り増収増益の見通しとなっている。引き続き受注増に積極的に取り組むとともに、コスト低減、価格転嫁など利益確保にも努める構えだ。
一方、同社は既存事業の安定的成長とともに、ベトナムなど海外展開強化、超高引張強度コンクリート「ESCON(エスコン)」の実用化、スピード感を持ったM&A(企業の合併・買収)などに注力し、将来的成長を目指す。このうち、「ESCON」は軽く、堅く、腐食しないコンクリートということで、非常に有望視される。
「『ESCON』は既存分野だけでなく、洋上風力発電施設のような海洋構造物にも有効で、幅広い活用が期待できる」(森元峯夫社長)という。
株価は軟調展開から、底打ちの兆しが出ている。将来的な成長期対もあり、中・長期的には見直しが進むことになりそうだ。
提供:モーニングスター社
チャート画像
> は建設・建築用資機材の製造・販売のほか、建設コンサルタント、コンクリート構造物の補修・補強工事などの事業を展開する。15年3月期の14年9月中間期(4-9月)業績は減益だったが、同社業績は下期偏重の傾向があり、通期では増収増益を見込んでいる。
11月6日発表の中間期連結業績は売上高87億4600万円(前年同期比7.8%増)、営業利益1億1900万円(同66.8%減)、最終損益800万円の赤字(前年同期実績2億300万円の黒字)となった。公共工事の増加が追い風となり、落橋防止装置、グラウンドアンカーなどが順調に推移し、中間期としては過去最高の売上高を更新した。しかし、利益面では原材価格の高騰に加えて、固定費や、積極的な研究開発活動などによる販管費の増加が影響し、最終赤字に転落した。原材料価格の高騰分をコスト減だけで対応するのではなく、製品販売価格への転嫁にも取り組むが、依然として厳しい状況が続いている。
もっとも、同社の決算は公共投資の予算執行が下期に集中する傾向があることから、利益も下期に増加する傾向が強い。なお、前年同期(13年9月中間期)は大型補正予算の本格執行という特殊要因があって大幅増益となった経緯があり、今期中間期の利益面の伸び悩みは、通常通りともいえる状況のようだ。
実際、15年3月期の業績予想は売上高205億円(前期比9.7%増)、営業利益14億8900万円(同16.6%増)、純利益8億3400万円(同5.2%増)と、期初想定通り増収増益の見通しとなっている。引き続き受注増に積極的に取り組むとともに、コスト低減、価格転嫁など利益確保にも努める構えだ。