ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)J-MAX【3422】の掲示板 2019/06/22〜2020/10/31

Q:鈴鹿での新溶接ラインの進捗状況と今後の展開について
A:順調に進捗しておりおり、N-WGNの溶接ラインも完成して稼動している。
設備導入も順調。

Q:3000トンプレスは、生産能力増強なのか、それとも新製品なのか、導入の効果は何なのか?
ホンダ向けの増産か、それとも別の用途か?

A:仕事ありきである。
今年後半に日産ルークスやホンダ新型車が予定されており、その準備のために必要。
ホンダ向けは置き換えであるが、日産向けは全くの新規で上積みになる。
中計達成に必要なための設備投資である。

Q:金型の拡大を図っているようだが、御社の金型における強みとは?
A:試し打ちが1500トンプレスで行えており、この規模が行える金型メーカーは少ないので、他の自動車メーカーにバックドアなど向けの金型も直接納入できる。
それを通じて、プレス部品の受注にもつなげられる。

Q:中計の金型の原価率が未達だと外販で赤字でないか?
原価率に販管経費などの間接費は含まれるのか?
A:金型原価率には販管費などの全間接費を含めており、
超ハイテンの金型は難易度が高いので、熟成に時間がかかり、
シミュレーションなどの技術力を上げてコストダウンを目指している。
難易度の上昇により、弱点をつぶしており、コストダウンしたい。

Q:金型の鉄などのコストに占める割合の高い金属価格上昇した場合に、原材料費高騰は客先に転嫁できているのか?
A:現在の金型の作成期間は9か月程度と短期化を図っており、
材料や鋳物などの材料調達コストは事前に調整している他。
鋳物を日本だけでなく、韓国やタイなどからの調達を図り、コストダウンをしているので、減価高騰は吸収出来ている。

Q:タイの旧本社の売却をしたが、金型工場を残した理由は?
洪水に遭い易いことや新工場との距離があり経費負担が増えるのではないか?
A:量産工場は2014年に移転。
金型工場を残した理由は、被災してもすぐに影響しないことと、大型プレスなどの設備が多く移転費用が高い。
洪水以降は6m近い堤防が新設されており、以前の洪水レベルまでは水没しない。
また、頻繁に金型の移動はないので、距離は問題なく、他社向けも含めて輸送コストの問題は少ない。