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(株)エー・ディー・ワークス【3250】の掲示板 2019/08/17〜2020/01/31

MSプレミアム=9月中間配当に関心―明和産高い、利回り6%台、新明和や日鉄物産などマーク
2019/09/05 16:12

 米中貿易摩擦が長期化し株式市場では様子見ムードが継続している。一方、9月末配当(3月期決算企業の中間配当)の権利取り(最終売買日は26日)が迫り、高利回り株への関心も高まりつつある。この日は明和産業<8103.T>が一時前日比で1割超上昇するなど、今後も物色が波及しそうだ。

 明和産は政策保有株(持ち合い株)の売却益を原資に、中間配当44円を実施する。これにより、中間期ベースの配当利回りが高水準となった。4日終値時点でも6%台を維持している。新明和工業<7224.T>も記念配を含む中間配当66円を実施。利回りは5%を超える。明和産に続き、配当取りを先取りする展開も想定される。

 表では中間配当ベースの利回りが2%以上の銘柄をピックアップした。専門商社の日鉄物産<9810.T>は2.9%。1月の高値7050円を起点とする株価下落もようやく下げ止まりつつあり、ここからは9月配当(115円)が意識される局面だ。期末も同額で、年間の利回りは6%に迫る。

 北川鉄工所<6317.T>は自動車関連需要の低迷で今3月期第1四半期が大幅減益となったものの、自走式立体駐車場事業やコンクリートプラントの伸長による巻き返しが期待される。配当利回り(中間で2.8%)が安値圏の株価を支える。

 このほか、9月期決算企業では建設コンサルの長大<9624.T>が期末一括配当39円(前期36円)を見通しており、利回りは4.5%になる。同社は8月に今期の業績と配当の予想を増額修正しており、意欲的な経営計画を打ち出したことも株価の追い風だ。

中間配当利回りが高い銘柄
銘柄(コード)     中間配当  中間利回り 年間利回り
明和産<8103.T>     44円   6.5%  8.4%
新明和<7224.T>     66円   5.3%  6.9%
ADワークス<3250.T> 1.65円  4.9%  6.1%

中略

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2019-09-05 16:02)