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【服部社長はダンディかもしれないが・・・1】
今年の株主総会には都合が合わずに出席できません。
資料がそろってきたので、眺めて気になる点を暇潰しに調べみました。
総会に出席される方にご笑覧いただければ幸いです。

★1:子会社の経営成績
モーシングスターのインタブー「第19期を終えて」によれば、子会社実績は「中古買取再販37戸と戸建て分譲4戸」と服部社長が語っている。これを基に子会社の売上高を推測したのが下記。

中古買取再販 平均売価35,000千円 37戸 売上高1,295,000千円
戸建て分譲 平均売価55,000千円 4戸 売上高220,000千円
合計 41戸 売上高1,515,000千円

中古マンション売価は、東京23区内築10年80㎡の平均5千万から6千万の間らしい。バラツキをみて平均売価3.5千万、戸建て分譲は「C棟販売価格5,780万」の資料を見つけたので平均売価を5.5千万として試算した。
別に日本証券新聞インタビューで服部社長が「(子会社を)売上高20億から30億に育てたい」と語ったことを合わせると子会社の売上は10億から15億前後と愚考した。
だが、招集通知を見ると連結と単体との売上高の差が少な過ぎる。
有価証券報告書により簡単に連結と単体の差を出したのが以下。単位千円

売上高:連結17,704,619単体17,332,993差額(子会社売上)371,626 子会社売上高の割合2.10%
経常利益:連結1,720,407単体1,713,476差額(子会社の経常利益)6,931 子会社経常利益の割合0.40%
当期純利益:連結1,139,499単体1,128,230差額(子会社の純利益)11,269 子会社純利益の割合0.99%
純資産額:連結5,869,296単体5,876,070差額▲ 6,774
株主資本合計:連結5,858,960 単体5,865,734 差額▲ 6,774

子会社の売上高・利益貢献率の低さと、資産の差のマイナスが明らかである。日本証券新聞インタビューで、社長は「子会社が黒字化した」と語っているが、実際は資本金を食い潰し、親会社の支援で《単体黒字化》させだけではないのか?(現役の頃の経験から憶測)
総会では、子会社の実態、当初の経営計画との差異の理由、対策について納得のゆく説明を求められてはいかがでしょうか?