ＲＩＺＡＰグループ(株)【2928】の掲示板 2019/08/17〜2019/08/26

>>73

＞一般的な手形とはまた違う、もしくはそれ以上の「貸し倒れ」リスクが発生する

それに関しては、過去の貸し倒れ実績によって、貸し倒れリスクに応じた貸倒引当金という費用と負債を両建てで計上します。

発生主義世界で広く一般的に認められている会計基準なのでそれに関して理解できなければ財務諸表が読めません。
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発生主義会計は対応原則、発生原則、実現原則の３つの基本原則に支えられている。
売上高などの収益は実現主義により認識され、売上原価・販売費・支払利息等の費用は発生主義に基づいて計上される。そして最後に、対応原則により収益に対応する費用を抽出し、収益とそれに対応する費用との差額をもって特定期間の利益を算定する。


・対応原則

　収益と費用の対応関係を認識する方法は前回書いたように個別的対応と期間的対応がある。


・発生原則

　発生原則とは、収益と費用の発生を発生の事実に基づいて行う発生主義会計の最も基本的な原則である。ここでいう収益とは企業活動による経済価値の生成を意味し、費用は経済的価値の消費を意味する。

また発生主義の摘要にともなって、貸借対照表に経過勘定項目（未収収益・未払費用・前受収益・前払費用）が計上される。