ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ひらまつ【2764】の掲示板 2015/04/08〜2017/11/20

前回の決算発表では以下のように予想しましたが、天気に恵まれながらも3Qまでの
トレンドほど売上が伸びなかったは残念でした。
久しぶりに平日のランチ時にASOに行ってみました。
感想としては、以前よりもサービスが向上し心地よい時間を過ごせたと思います。

1店舗では判断できませんが、サービス品質が向上していると仮定すれば、店舗あたりの
売上鈍化の要因は客数の伸びが問題なのか、客単価の伸びが問題なのか。
重要なKPIだけに課題の克服にどのような手を打たれるのか平松社長の手腕に期待したい
ところです。

【通期決算】
売上 11,329 (計画比93%)
営業利益 2,708 (計画比83%)
当期利益 1,791 (計画比87%) 

【3Q決算時予想】
売上 11,540 (計画比95%)
営業利益 2,749 (計画比84%)
当期利益 1,747 (計画比85%)

  • >>10

    (創業者の持株を中心に)自社株買いを行い、見掛けのEPS向上により理論株価を上げ、
    値上がり分の一部を証券会社への手数料とし、優待の魅力と共に一般株主に自社株を売却。
    結果的に創業者は創業者利益を獲得し、特定株を浮動株化し流動性を高める事に成功。
    見事な資本戦略だと思いますが、新規株主が顧客化しなかった(したが、低単価顧客?)
    のは誤算だったかも知れません。

    個人的には前回の自社株処分まで自社株の取扱いに注目していましたが、消却せずに
    再放出した事から、財務指標を利用した株価向上施策は当分使いづらくなると想像し、
    (再放出前提の自社株買いなので実質的にEPSに変化なし)本質的な株価上昇には業績
    の裏付けが必須と考えます。

    業績は、8%への消費増税による売上の落込みは前半期でカバーしたと思いますので、
    過去5年の売上成長(0~3%)実績から勘案し、今期計画の7%成長は相当に強気のような
    気がします。また、円安による仕入コスト増を吸収し、営業利益率の改善を図るのも
    ハードルは低くはないと想像します。(コスト削減をし過ぎるとサービス品質の低下が
    売上減を引き起こすため、カリスマ経営者の手腕の見せどころかも知れません)

    また、来年4月の10%への消費増税で前期同様のケースが起こりえる可能性も否定できません
    ので、今期中に何らかの施策を準備しておくために、それなりに投資が必要な気がします。

    前期の業績は
    売上  11,329 前期比 100%
    営業利益 2,708 前期比 96%
    営業利益率 23.9% 前期比 -1.0P

    今期の業績予想
    売上  12,100 前期実績比 107%
    営業利益 3,028 前期実績比 112%
    営業利益率 25.0% 前期実績比 +1.1P


    10年間株主をさせてもらい、それなりに稼がせてもらいましたが本日全株を売却し
    ノンホルダーになりましたので、これにてひらまつのウォッチを終了します。
    (また、優待目当でホルダーになるかも知れませんが・・・)

    平松社長には本当に勉強させて頂き感謝しております。