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(株)ディー・エヌ・エー【2432】の掲示板 〜2015/04/08

>>219737

◆2013/08/10 日本経済新聞 朝刊 16ページ(株式)欄

◎ディーエヌエは11%高
久々に市場で脚光を浴びたのがディーエヌエ。前日発表した4~6月期決算は減益だったが、株価は11%上昇し3週間ぶりの高値を付けた。決算説明会で今期中に約60本の新規ゲーム投入を表明。収益回復の期待が台頭し「悪材料の出尽くしと受け止められた」(国内証券)ようだ。

●1Q決算短信
http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1084470&code=2432&ln=ja&disp=simple
●1Q決算説明会
http://www.irwebcasting.com/20130808/1/04959101f9/mov/main/index.html
●1Q決算説明会(質疑応答)
http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=ir_material&sid=23621&code=2432&ln=ja&tlang=ja&tcat=ir_material&disp=simple&groupsid=8456

8/9 2,059 前日比+200(+10.76%)

  • >>220219

    >決算説明会で今期中に約60本の新規ゲーム投入を表明。

    それを、ミクシィへ配信すりゃDeNA新規客を獲得、ミクシィも業績改善するわい~~

    ええわい~~

  • >>220219

    日経産業新聞に、7月29日から南場智子氏の仕事人秘録が掲載されている。
    夫の看護に専念するため、2年前に社長を退任したが、今春、常勤の取締役の復帰したのをこの記事で知った。

    ◆2013/07/29 日経産業新聞 1ページ
    ソーシャルゲームやインターネットオークションの先駆者で、創業から13年後の2013年3月期には連結売上高2000億円超を達成したディー・エヌ・エー(DeNA)。創業者の南場智子氏は、がんが見つかった夫の看病に専念することを理由に11年6月に社長を退任。約2年にわたり経営の第一線を離れていたが、常勤の取締役に今春復帰した。(関連記事29面に)

    米系コンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。コンサルタントとして旧知の企業経営者にネットオークションを提案した際、「自分でやってみたら」と勧められたのを機に独立、99年にDeNAを起業した。

    インターネットオークション事業の黒字化に3年余りを要し、創業当初は苦戦続きだったが、ソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage(モバゲー)」が大ヒット。負けず嫌いの性格で数々の危機を克服した。

    現場に復帰したら、持ち前のテンションがあっという間にみなぎってきた。「IT(情報技術)分野で世界1位を目指す」。南場氏は前人未踏の頂(いただき)を踏みしめようと決意を新たにする。

    2013/07/29 日経産業新聞 29ページ
    未踏の道こそ面白い(1)ディー・エヌ・エー創業者南場智子氏(仕事人秘録)

    新入社員の気持ちで挑戦
    夫と一緒に闘病した。

    突然、社長退任を発表し、「夫の病気に勝つ」と宣言した。幸い治療のかいあり、今や夫はゴルフやダイビングもできるまで回復。時間に余裕ができ、もう一度DeNAに貢献したいとようやく思えるようになった。

    私が最前線を離れていた間に、DeNAは高成長を遂げた。13年3月期の連結売上高は社長を退任する直前の11年3月期比で80%増の2024億円、純利益は同44%増の455億円と、ともに過去最高となった。これは守安功社長の手腕だ。退任を決意した時点で、会社の潜在力を最も引き出せる人物と見込んだのが守安だった。創業社長が現場に戻るとトップに復帰するケースもあるが、当社ではそれは断じてない。

    私は今、新入社員のような気持ちで張り切っている。守安とは役割を分担。私は対外折衝や、採用活動、そして当社が大切にする価値観「DeNAクオリティー」を伝えるエバンジェリスト(伝道師)としての役割を担う。シュッシュッポッポと蒸気を上げながら走っている感じ。毎日朝9時半ごろ出社し、午後11時ごろまでフル回転している。

    こっそり明かすと“副業”にも手を出している。新規事業を3つ提案しているのだ。そのうち1つのアイデアは若手社員と飲みに行ったときに酷評され、「南場さん、それ絶対やめた方がいいですよ」と言われた。悔しいのでとにかく仕上げてやろう、と燃えている。

    当社が面白いのは、徹底してフラットな組織であること。社長に対し他の役員が堂々と意見を言う風土を尊重している。会社の大事な方向性を決めるのはトップの役割だが、トップに一番ビジネスセンスがあるという保証はないからだ。

    これは私が社長だったときから確信し、貫いてきたことだ。意見が違う者同士が真剣に激論を交わす。その代わり、会社としてひとたび意思決定すれば全員が同じ方向を向いて力を注ぐ。これはあらゆる経営判断の局面で一貫してきた。

    IT(情報技術)分野で、世界のトップ企業へ。
    IT業界では世界を制した日本企業はまだ出ていない。低くはない山だが、だからこそ挑戦する価値がある。目標を達成するためとあらば、「ガルルル」と音がするぐらい120%全力でエネルギーを注ぎ込むのが私の流儀だ。

    略歴だけを見たら順調にきたように見えるかもしれないが、どっこいここまでの仕事人生はすったもんだの連続だった。もうダメかもという危機に見舞われながら、チームで乗り切って何とかここまでたどり着いた。こんな起業家もいるんだと知っていただけるなら、破れかぶれの逸話も喜んで披露していきたい。

    なんば・ともこ 新潟市生まれ。1986年(昭61年)津田塾大英文卒、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。99年DeNA設立。11年社長兼最高経営責任者(CEO)を退任。13年常勤取締役に復帰。51歳。

    8/15 2,138 前日比+32(+1.52%)