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(株)ヤクルト本社【2267】の掲示板 2020/11/27〜2021/03/04

>>19

御返事ありがとうございます。

東証1部の時価総額が約600兆円であるのに対し、
ヤクルトの時価総額は9千億弱なので、
TOPIXに対する構成比率は約14bpになります。
食料品セクターの中では、JT、キリン、アサヒ、キッコーマン、味の素、サントリー、明治、日清食品に続く9番目の時価総額ですね。
構成比率が低いので、アクティブファンドには組入れられてないことも多いと思いますが、
この規模であればパッシブファンドには間違いなく組み入れられてます。
一方で、四季報によれば、海外投資家比率は24.1%となっているので、
一切売買がない前提に立てば、ダノン売却後でも17.9%が海外投資家の保有ということになります。
この全てが海外個人や海外パッシブファンド、海外非金融機関の持ち分という可能性は限りなくゼロに近いので、
海外のアクティブファンド系機関投資家も保有していると考えるのが自然です。
なお、1兆円のファンドを想定して、対TOPIXベンチマークで運用している場合、
超強気でheavy overweightにしているとしても、
構成比率14bpの食料品株ということを考えると、
100~150bpが上限になると思うので、金額にすると100~150億円になります。
従って、保有比率は1~2%という計算になります。
機関投資家の保有分は、基本的には信託口で出てくるので、
どちらにしろ名称は出てきませんが、もし運用会社の名称で出るとしても、
上位株主として名称が出てくるということは早々ないはずです。