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(株)FRONTEO【2158】の掲示板 2019/05/25〜2019/06/27

サイバー防衛にAI導入拡大 装備品補修で
2019年6月17日 0:30

防衛省が人工知能(AI)の活用を大幅に拡大する。2020年度から自衛隊サイバー防衛隊の情報通信ネットワークに導入し、悪意のあるソフトウエア(マルウエア)の分析や対策を効率的にできるようにする。艦艇など装備品のシステムにAIを搭載し、正確で無駄のない補修業務につなげる。米中などに比べ大幅に遅れている防衛分野での導入を急ぐ。
防衛省は20年度予算の概算要求に、サイバー関連の必要経費、補修に関する調査研究費をそれぞれ盛り込む。
政府は18年末にまとめた防衛大綱で、AIの活用促進を打ち出した。将来的に「深層学習(ディープ・ラーニング)」機能を活用した無人機の導入を目指す。
まずサイバー防衛や身近な業務処理で活用の幅を広げる。サイバー防衛隊のシステムに組み込むAIには、過去に受けたサイバー攻撃の共通点などを覚え込ませる。ウイルスの検知率向上につなげるほか、未知のウイルスへの対応や将来の攻撃予測に役立てる。

これまでのウイルス対策はサイバー攻撃のパターンのリストを作って通信時に照合していたため、時間や手間がかかっていた。サイバー防衛やAIの先進国である米国、イスラエルなどの最新技術を参考に18年度から調査・研究を進めた。20年度から運用を始める。
外国語で書かれた軍事・防衛関係のデータをAIで翻訳し、政策立案に役立てる事業も20年度に始める方針だ。
防衛装備品の管理にも役立てる。例えば海上自衛隊の艦艇のシステムに搭載し、長期の任務から戻った際に修理箇所や部品交換の必要性を判定させる。過去の補修データを学習させておくことで予想をたてやすくなる。整備コストの削減や省人化につながる。
AIを使った防衛は海外が先行している。AIを搭載した無人兵器は「第2の核兵器」と呼ばれ、米国や中国、ロシアが開発競争を繰り広げる。中国はAIで遠隔操作できるロボット戦車の開発などを計画している。米国はAIで衛星画像などのデータを解析し、ミサイル発射の兆候を把握する技術も研究する。
https://web.archive.org/web/20190619144320/http://boeinews.blog2.fc2.com/blog-entry-10606.html

フロンテオは自衛隊とも警察ともパイプがあるよね