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(株)日本M&Aセンターホールディングス【2127】の掲示板 2021/01/15〜2021/03/24
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>>504
○仲介業者はリピーター又は将来リピーターになる可能性のある買い手側の目線でバリエーションしているのが現実です。
○売り手の妥当な価値が仮に100とした場合、仲介業者は70位にバリエーションをして、買い手に競わせても80位で合意にもっていきます。
契約を成立させてナンボの商売だからです。
○一般的に売り手の相談相手である顧問税理士等にバリエーション等の実務知識が乏しく、仲介業者のペースで進んでしまいがちです。
○売り手にFAやセカンドオピニオンの利用が必要と考えます。
TE 2021年1月25日 12:03
金融コンフィデンシャル(日経新聞有料サイト)にも仲介業の有用性がはっきりと謳われています。
●中小M&A市場は売り手一社に対し買い手複数社の手が上がることが多く、リピーターとしての買い手有利に案件が運ぶことはまずありません(誰も買いづらい業績不振の再生案件は別として)。逆に競合状態により価格が上がって売り手が優位となります。
河野氏指摘の「仲介者が意図的にリピーターの買い手有利に誘導する」ようなことは不可能です。
●中小M&Aガイドライン(中小企業庁)では利益相反リスクの存在は指摘しつつ回避する方法も述べるとともに、仲介事業者が中小M&Aマーケットの拡大に貢献し中小企業の存続や発展に寄与していることを認めています。後継者不在の70歳以上のオーナーの中小企業は250万社にのぼり、仲介事業者の役割は増すばかりです。
●もはや300を超える仲介業者数が存在し、中小企業にとっては優良事業者かどうか真贋の見極めは必要と。この点でも、厳しい基準をクリアししっかりとした体制を敷き、多くのノウハウを想像している上場事業者は問題ないと思われます。