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大成建設(株)【1801】の掲示板 2017/12/28〜2018/03/03
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>>101
ちょっと言ってる事は道理に反していると思います。
売り手が多すぎるから仕事の取り合いになり、結果価格が下がってしまう。価格が割に合わなければ売り手が減る。売り手が減れば、今度は価格が上がる。資本経済的に当たり前の事で、これに反してカルテルなどで価格等を調整するのは、やはり良くない。
ただ今回のリニアの話はこういったカルテルとも違う気がしています。震災以後の建設市場は、全体的に見れば寡占市場だから、わざわざ利益のために調整する必要性があるのか疑問です。
qth***** 2017年12月31日 17:14
現在の入札制度で本来の競争入札で競い合えば、最低制限価格でしか落札できず、ほとんど利益が出ないか赤字受注となり、しかも発注者の要求する設計どおりの完成もほぼ困難となる。ゼネコン等大手は利幅がほとんどなくても民間等他工事で稼ぎ生き残りできるかも知れないが、下請け、孫請け等の中小建設業者の大半は廃業か、倒産の憂き目にあう。公共工事に限らずあらゆる商取引おいては、その取引においてある程度の利潤を与えるというのが経済システムの道理でしょう。そうしないと経済社会は破綻してしまうでしょう。現在の競争入札制度はそうなっていない欠陥があるんですよ。税金で賄われる公共工事において不当な利益を与えることは、許されないことですが、適正利潤を保証する制度を構築しない限り、受注調整は無くなりませんよ。