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親子上場の問題について、個人的な意見を言いますと、

日本の場合、合併は必ず失敗すると私は思っていまして、
合併すると、飲み込む側(親会社)の人間が、
飲み込まれる側(子会社)に上司として、
大挙して送り込まれ、大きな顔をしだします。

社風も違えば、仕事もやり方も違うのに、
「これが違う」「あれも違う」と口出し続けます。(悪気はなくても)
すると、子会社の社員は嫌になって、
数年もすると全員辞めてしまうものです。

辞めなければ辞めないで、
第一勧業銀行と富士銀行と日本興業銀行が合併して、
みずほ銀行になったようなもので、社内に派閥ができて、
「倍返しだ!」のセリフで有名になりましたが、
ドラマの「半沢直樹」みたいな感じで、
社内の風通しが悪くなってしまうものです。

確かに、ガソリンとか携帯とかの寡占産業なら、合併はプラスですし、
相手が、皆が知ってる大手だった場合のみ、社員も納得ですが、
それ以外の場合は、弊害の方がはるかに大きい傾向があると思います。

そのうえ、
名古屋の「同じ家は作らない」という理知的で、
物静かで、神経が細やかな芸術家肌の三栄建築に、
関西のやんちゃで、バリバリやったるでーのシード平和を、
そもそも、治められるわけがありません。

イメージでいえば、
やんちゃバリバリの元気いっぱいのヤンキー集団に、
銀ぶちメガネのうらなりっとした秀才タイプの人がスーツで、
ある日やってきて、
「じゃあ、僕の言うことをきいてください」
と言うようなものです。
コントロールできるわけないと思います。

なので、個人的に考える一番ベストシナリオは、
「株価の上昇に合わせて、三栄建築は、株を売却していき、
最終的に20-33%の関連会社程度にして、適切な距離を保つ」
・・・がベスト、かつ、唯一の正解な気がします。