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(株)ミライト・ワン【1417】の掲示板 2022/08/04〜2024/02/27

たとえば、似たような会社のパスコ(航空測量最大手)ですが、

前期決算が
売上 620億円  営業 64億円  経常 65億円  純利 41億円


前々期決算が
売上 562億円  営業 39億円  経常 39億円  純利 23億円

純資産が277億円で、時価総額が228億円


話を戻すと、国際興業はかつて、光進の小谷光浩という人物が関わっていた企業であり、
その後、ジェイブリッジという悪名高い企業に買収され、
その後、評判が今一つな日本アジアGに買収されたという経緯があります。
※光進事件で検索すれば、Wikiの記事がヒットします。
※ジェイ・ブリッジは、反社企業だったと考えています。


また、ジェイブリッジの後に、国際航業を買収した日本アジアGは調べた限り、
中国とのつながりが深いと考えています。
調べたかぎり、彼ら経営陣にも、私はあんまり良い印象をもちませんでした。


ちなみに、国際航業の事業内容についてですが、
実は航空測量というのは、儲からない事業に見えます。
根拠として、日本アジアグループ(現在は上場廃止済)の過去の有報をみると、
空間情報事業の損益が毎年10~20億円の赤字だからです。
国際航業の稼ぎの大半は、太陽光発電所からの収益によるものと認識しています。

つまり、国際航業の航空測量部門については、競争力があるのか疑わしいというのが、私の現時点での認識。
※パスコの同部門は、稼ぎがでていますので、国際航業の競争力に問題があるのではという推測

太陽光発電についても、中国リスクがありますし、今後、買取単価の見直しなどのリスクもありえますので、
そこら辺が稼ぎ頭なのであれば、ちょっと今後どうなんだろう?という気もしています。


そういった会社自体の歴史や内容にも問題があると思われる企業なので、
なんで、そんな企業を480億円という巨額で買収したのか非常に疑問を感じたというわけです。

買うにしても、200億円台がせいぜいの企業だというのが私の認識です。

こんな、余剰資金があるのならば、自社株買いを200億円分したほうが、
はるかに株主還元になるのですがね。資本効率もよくなりますし