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ジーデップ、AI関連の最新開発環境が試せるサービス
宮城
2024年2月26日 19:25
ジーデップ・アドバンス豊田通商グループの電子部品商社、ネクスティエレクトロニクス(東京・港)は26日、自動車業界向けに米半導体大手エヌビディアの最新型の画像処理半導体(GPU)サーバーが試せるサービスを提供すると発表した。人工知能(AI)技術を活用して自動運転システムなどを開発する際、AI分野で定評があるエヌビディア製品を低コストで試せ、利用企業は効率的に投資判断できる。

新しいアイデアや技術の実現可能性を検証する「PoC」と呼ぶ段階に取り組む企業向けに、AIなどの開発環境を4月1日から提供する。サービス名は「GAT」。

自動車業界では車の価値や性能をソフトウエアが左右する「ソフトウエア・ディファインド・ビークル(SDV)」の時代が来るといわれている。これに対し、欧米メーカーに比べて日本企業は投資が遅れているという。自動車関連業界に強いネクスティとエヌビディア製品に強いジーデップが組むことで新サービスが実現した。

利用企業はデータセンター経由で最新GPUを搭載した開発環境を試せ、自社でのAI開発などがどの程度効果的に行えるかなどを投資判断の前に検証できる。検証を経た実際の導入についてジーデップの飯野匡道社長は「3年後に2社で売上高100億円を目指す」と話した。

生成AI開発に適したGPUサーバー「DGX H100」のほか、グラフィック性能に優れた機種や材料開発に効果を発揮する機種など様々な製品を試せる。1週間単位で、最長6カ月間利用できる。