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NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN【2038】の掲示板 2020/06/13〜2020/06/16
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>>120
tem先生
うむむ、やはりこうやって具体例を用いて解説していただくと、目から鱗が落ちる気分ですね。 -
>>120
<<ヨコヨコと下げで減価、なので長期保有は下げリスクの方が高い>>
temさん
いつもありがとうございます。
「上下を繰り返す横横のケース」で私も試算してみました。
これは数字のマジックと言うのか、数学に強い人には常識なのかもしれませんが自分で計算してみてビックリ!
以前も同じような事をtemさんもお話されていたかもしれませんが仮に日々5%の変動率(上下)をTOCOM先限が100回繰り返すとどうなるか?
2038では2倍ですので日々10%です。
仮に指数を100から始め、
1.1X09X1.1X0.9X1.1X0.9・・・・・・これを100回繰り返す。
30回繰り返すと指数は約86.01
50回繰り返すと指数は約77.78
100回繰り返すとなんと指数は約「60.72」です。
40近くも減価するんです。
(小数点以下の多少の誤差があると思います)
ですので多くの方が感じているように「2038はTOCOM先限が右肩上がりの上昇局面」でないと減価するばかりです。
tem***** 2020年6月13日 14:35
レバレッジ2倍による減価増価のお話、コピペまた貼っておきますね。
(上げで増価、ヨコヨコと下げで減価、なので長期保有は下げリスクの方が高い)
・減価
上げ下げすると減価し、下げ幅が大きければ大きいほど激しく減価します。
先日指標が30%、ここが60%の下落がありましたが、それが元に戻るとき、
指標: 100 * 0.7 * 1.42857... = 100
ここ: 100 * 0.4 * 1.85714... = 74.2856...
という具合で、この例の場合、指標が元に戻ったときここは 25% くらい減価します。
・増価
レバ2倍による増価は連騰すればあり得ます。
例えば、指標が 5% ずつ 10営業日 連騰した場合
指標: 100 × 1.05 ^ 10 = 162.89
レバ: 100 × 1.1 ^ 10 = 259.37
となりますが、指標が一日で 62.89 % 上がった場合
指標: 100 × 1.6289 = 162.89
レバ: 100 × (1 + 0.6289 × 2) = 225.78
となり、10連騰 の方が 30% ちょい上になります。