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NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN【2038】の掲示板 2016/04/08〜2016/04/18

今月17日にドーハで開かれる会合が5日後となりました。
色々な思惑があるなか、期待されておられる人には水を差すようで申し訳ない
のですが、既に増産凍結は原油価格に織り込まれているかも知れません。

又、OPEC加盟国でエネルギー収入に依存するアルジェリアは、原油価格下支えのための減産を繰り返し呼び掛けているとのことですが、サウジアラビアはスタンダード&プアーズから長期債格付けを格下げされている状態であり、資産を切り崩しております。その中でイラクやイランが増産及び安売りを仕掛けている。つまり減産ということは有り得ない。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160412-00000026-reut-m_est

  • >>553

    <石油リグの稼働数に関しては、シェール開発がブーム化する以前の水準に戻りつつあるものの、開発が優良案件に絞られながらも、油井開発が進む状況にある。また、数千もあるとされる仕上げ直前の油井(drilled but uncompleted well)の存在も、供給圧力への懸念を強める材料になっている。

     こうした中、既述の増産凍結に関しても、ネガティブサプライズとなる報道が飛び込んできた。それは、4月1日にサウジのムハンマド副皇太子が「わが国が原油生産の水準を凍結するのは、イランを含む主要産油国が参加する場合に限られる」と述べたというものだ。イランは増産を続ける意向を示しているため、言葉通りだとすると、サウジが増産凍結に加わらないことになる。

     また、そもそも増産凍結が行われても、高水準にある原油生産が維持されるわけであり、需給の引き締め効果はさほど期待できない。原油相場は再び下振れリスクが大きくなりつつある状況だ。

    (4月11日 「DIAMOND」より抜粋
    三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部主任研究員 芥田知至)>

    大方の石油関係者達も上記のような見方をしているが、実際に原油先物価格を決定するのは取引参加者の資金力次第であり現実の需給バランス通りに価格が推移するとは限らない。