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NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN【2038】の掲示板 2016/01/28〜2016/02/01

OPEC加盟国代表、減産協議の予定はない-ロシア発の報道受け
2016/01/29 02:07 JST(ブルームバーグ):複数の石油輸出国機構(OPEC)代表によると、減産を協議するための会合は予定されていない。ロシアのエネルギー相はこれより先、2月に開かれるOPECとの会合に同国は出席し生産政策の協調を話し合うことにやぶさかではないと述べていた。
28日のインタファクス報道によると、ロシアのノバク・エネルギー相はサンクトペテルブルクで、同国がOPECと生産レベルを協議することに前向きになるだろうと述べた。これについてメンバー国から派遣されているOPEC代表4人は、今のところそうした協議が計画されているという情報は得ていないと発言した。定例のOPEC総会は6月に開かれる。
28日午前のニューヨーク原油市場ではロシア・エネルギー相の発言が報じられた後、先物相場が一時7.8%高となり、今月6日以来の高値となる1バレル=34.82ドルを付けた。午前10時18分現在は33.73ドル。
インタファクスはまたノバク・エネルギー相の発言として、前回のOPEC総会でサウジアラビアが約5%の減産案を提示したと報道。減産案は産油国全般を対象とし、特にロシアに向けられたものではなかったという。
この減産案は2月に提案されているOPECとの会議でも有効なのかとの質問に対し、ノバク・エネルギー相は「それこそまさに討議事項だ」と述べ、それ以上のコメントを避けた。


[ニューヨーク 28日 ロイター] - 原油先物が米東部時間28日午前の取引で一時8%を超えて上昇した。ロシアのノバク・エネルギー相が、サウジアラビアが産油国が生産量をそれぞれ最大5%削減することを提案したと明らかにしたと発言したことを受けた動き。
北海ブレント先物は一時8%を超えて上昇し、1バレル=36ドルに近づいた。米原油先物も約8%上昇し、1バレル=35ドルに迫った。ただ北海ブレント先物も米原油先物も、その後は上げ幅がやや縮小している。
供給過多となっている原油市場の状況の改善に向け、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が協調的に減産するのではないかとの観測から、原油価格はこのところ上昇していた。
ただ、iitrader.com(シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、ビル・バルッフ氏は、「原油市場はテクニカルな動きに支配されている」と指摘。アナリストの間では、欧米による制裁が解除されたばかりのイランが産油量を増加させていることから、懐疑的な見方が出ている。

(内容を追加しました)
[サンクトペテルブルク(ロシア) 28日 ロイター] - ロシアのノバク・エネルギー相は28日、サウジアラビアが原油価格の下落に歯止めをかけるために、産油国各国が生産量をそれぞれ最大5%削減することを提案したことを明らかにした。
同エネルギー相は、同提案は今後討議していく必要があるとしている。
また、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が石油担当相レベルの会合を開くことも提案されていることも明らかにし、開催されればロシアは参加するとの立場を示した。
ノバク・エネルギー相の発言を受け、北海ブレント先物は一時8%急伸した。
サウジアラビア当局者はこの件に関するコメントを発表していないが、OPECに加盟する湾岸諸国の関係者は「湾岸OPEC加盟国、およびサウジアラビアは、原油市場の安定化に向けたあらゆる措置で協力する意向を持っている」と述べている。
ただロンドン・キャピタル・グループの首席アナリスト、ブレンダ・ケリー氏は、提案された減産が実現する公算は小さいと予想。過去にもこうしたことはあったとし、「原油価格について何か発言することと実際に行動を起こすことはまったく異なる」と述べた。
サウジはイランが合意できそうもない案を提示しイランだけが輪を乱す存在にしようとしているのでは。つまりイランの反対で合意できず がベストシナリオ。つまり合意できず。そろそろ下落とみます、20ドル台へ?