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アルヒの株価が冴えませんね。

26日にアルヒ・アプラス不正融資被害者同盟のオーナー13名が、アプラスに対してローン返済停止を通知したことによるものと考えられます。

同業である日本モーゲージサービスは順調に株価を伸ばしており、PERは日本モーゲージサービス15.43倍(予想)、アルヒ10.56倍(実績)と差が大きく開きました。

ただ、被害者約20名で立ち上げた被害者同盟も、2人が自己破産、3人が自己破産手続きを進め、脱退もあったのか13人まで規模を縮小してきており、時間とともに活動が盛り上がったスルガ不正融資問題とは明らかに違う軌道を描いています。

1棟物で1人1億円を超えていたスルガ不正融資問題とは違い、区分所有で1人2,000万円にも満たない今回の件では、正直アプラス的にも担保を差し引いた1人1,000万円弱、約1億円の貸付金を放棄して問題を収束させたいと思いますが、落ち度のない今回のケースで全額債権放棄を認めるとモラルハザードを起こすため、一部放棄等の現実的な選択肢で進めていくものと予想されます。

被害者同盟の弁護士は、不正の張本人である販売会社の元社員の証言を取る時間があるのであれば、その社員と販売会社を一刻も早く訴えるべきですし、アプラスには粛々と差押の手続きを進めていっていただきたいと思います。