ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ジャパンインベストメントアドバイザー【7172】の掲示板 2019/02/20〜2019/02/26

>>727

>自分は不勉強で正確にはわからないのですが、

まず、あなたがご覧になった、平成31年2月22日の変更報告書の1頁目を見ると、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【変更報告書提出事由】
提出者1より提出者2への株式譲渡による単体株券等保有割合の1%以上の増減
重要な契約に変更が生じたこと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と書いてあります。
そこで、重要な契約欄を見てみると
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(6)【当該株券等に関する担保契約等重要な契約】
平成29年12月20日に、保有株式3,000,000株につき、三井住友信託銀行株式会社を受託者とする有価証券信託を設定しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と書いてあります。
そして、「変更」の場合は、どこがどう変更したのかは書いてないので、必ずひとつ手前に提出された大量保有報告書(変更報告書)を見ます。(←ここがプロの私と素人の貴方の違いですww)
すると、平成30年7月6日に白岩社長が提出した変更報告書がありますので、この重要な契約欄を見てみると
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(6)【当該株券等に関する担保契約等重要な契約】
平成29年12月20日に、保有株式3,000,000株につき、三井住友信託銀行株式会社を受託者とする有価証券信託を設定しました。

平成30年5月28日付で大和証券株式会社に対し、平成30年5月28日(当日含む。)から平成30年12月1日(当日含む。)までの期間について、大和証券株式会社の事前の書面による同意なしには、発行会社株式の売却等を行わない旨合意しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と書いてあります。
つまり、大和証券に対する株式不売却合意が期限切れで平成31年2月22日の変更報告書には削除されています。これが「変更」です。

要するに、大和証券との株式不売却合意の制限が無くなったので、今回社長個人から資産管理会社へ株式が売却されたということです。
(不売却合意は増資との関係で、社長個人が株を売って増資を引き受けた投資家へ損害を与えないようにするためです。)

では、なぜ売却したのでしょうか?制限が無くなったからといって、必ず売却しなければならない訳ではないですから、売却した理由は別にあるはずです。
これが分かれば、貴方もプロの仲間入りです。

他にこの掲示板の住人で、この理由が分かる人は、是非とも書き込んで下さい。低レベルの掲示板と揶揄される中で、住人の実力の見せ所ですwww

  • >>738

    なかなか鋭い考察ですな!
    でも売却の理由は当人にしか分からんぜよ。ここの成長率は高いけど、外部環境の悪化懸念に対する益出しの為の売りだしなのか、はたまた貴方の匂わせてるなんらかの懸念に対して証券会社が先んじて売却してるか、それとも私達には想像もつかない何らかの別な理由による売却なのかは全く未知数。一つ言えるのは決算後の株価はとにかく下がってるという事実のみ。会社としても上場しているのだから株価下落は無視できる物では無いと思うが、会社がやり遂げると公表した目標をしっかり達成していけるなら、いずれ株価はあるべき位置に戻ると思うよ!

  • >>738

    売却可能になった理由は大和証券との合意の期限切れで間違い無いでしょう。
    一般的に考えれば個人で保有しているよりも、資産管理会社で保有していた方が税制面で有利になるという判断でしょう。
    ただし、売却となるといくら本人所有の資産管理団体だとしても利益が確定するので、売却益の二割を支払う必要があります。出資額は現在株価に比べればほぼ0に等しいとなると数億円の支払いが発生することになります。
    他の上場株の損失が無い限り相殺は出来ない税金を払ってまで何故売却したのか。
    株価が下がった状況ならば売却益が少なくてすむと言う理屈が考えられます。

    つまり白岩社長からの株価が割安であることを示したメッセージと捉えることが出来るのではないでしょうか?

    価値が低いときに譲渡する、これって相続税の回避に使われる手段と一緒ですね。