ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)TOKYO BASE【3415】の掲示板 2018/04/19〜2018/05/09

ZOZOはあれだけの好決算の上に
自社株買いやら増配やら驚異的な中計やらてんこ盛りだというのに
ここは結局何の株価対策も講じないんですね。

  • >>663

    どうなんだろうねー。

    とりあえず、ユニクロの掲示板でTOKYO BASEは頑張ってるとか
    ZOZOの掲示板でTOKYO BASEは頑張ってるとか
    文句たれてるやつはいないね・・

    早くそうなってほしいよね



    > ZOZOはあれだけの好決算の上に
    > 自社株買いやら増配やら驚異的な中計やらてんこ盛りだというのに
    > ここは結局何の株価対策も講じないんですね。

  • >>663

    野暮ないわゆる「マジレス」で恐縮ですが、世間の「株価対策」は株式投資者の立場からみても良し悪しの側面があります。

    まず、配当に関してです。

    成長途上にある企業は、企業経営上うまれた利潤を、成長機会に投入することで、税務コストの負担なく更なる成長を実現できます。
    配当というものは、成長できなくなった企業が投資家に対し「成長機会を見つけられていません」という謝罪の要素もあります。
    投資家の側も、配当を受け取ってしまうと、配当所得の所得税を課税される。課税コストが2重にかかります。非効率です。
    目の前に成長機会があるなら、合理的で効率的な企業は、追加投資を行います。
    やがて更に企業自体が成長することで、効率的に投資家に付加価値を提供できます。
    まだまだTOKYOBASEは、前期のような試行錯誤を繰り返しながらも、大きく成長できる余地があると思います。長期投資目線の機関投資家も、そのように考えています。

  • >>663

    自社株買いという政策も、やはり十分にこれまで成長している企業が資本効率を上げつつ投資家に利益確定の機会を提供する政策という側面があります。
    これも、まだまだ成長機会があるなら、生まれた利潤をそこに再投資することを選択するほうが合理的です。

    これまでの株式市場では、幻冬舎のような不届きな企業、見城徹のような不届きな経営者も登場しました。
    世間の期待を集め上場し、高値をつけたものの、一貫して株価が下がり続け、下がりきったところで見城徹の資産管理会社が株式公開買い付けを行いました。
    結局、見城徹は、莫大な資金を株式市場、投資家から搾り取り、元通りに幻冬舎を自分のものとしました。
    これも、自社株買いのひとつといえばいえます。

  • >>663

    言及はされていませんが、世間の株価対策として普及しているものとして、株主優待制度というものもあります。これも、原則論としての株式投資、企業経営の観点に立てば、良し悪しです。

    小額の株主を優遇し、長期保有を促す仕組みではありますが、当然ながらそのコストは無償ではなく、企業経営の効率と株価維持のバランスを考えなければなりません。
    また、機関投資家にとっては、株主優待を設けている銘柄は決していい印象はない、マイナスの側面があるということです。
    大口、機関投資家にとっては、公平ではない形でコストが発生している状態になります。
    先に述べたとおり、優待のコストが株式価値の向上にどれだけ貢献しているのかが数値化しにくい。ROEの判定がそれだけ難しくなります。
    機関や法人は、優待をもらっても、それを利害関係者にどのように再配分すればいいのかも困る点です。

    確かに、消費財・サービス業の企業は、確かにコロワイドやカゴメなど、根強い優待志向の個人株主がることも事実です。
    将来、この企業が十分に成長したとき、STUDIOUSやUNITED TOKYO、あるいは新しいPUBLIC TOKYOのファンでいてくれる方々が、株を少々買うことで、限定商品を購入するチャンスを優先的にもらえる、といったような仕組みは設けてもいいかもしれません。

    もっとも、それは連結売上高が500億くらいになってからで十分で、まずは正統派の成長政策を設け、無理なく持続的に成長を続けて欲しいです。