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(株)ゼネラル・オイスター【3224】の掲示板 2017/06/01〜2018/01/25

>>583

まず、有報を提出するのは企業であって、監査人ではありません。
有報は、監査を受ける必要があります。
常識的には(東芝は破ろうとしましたが)、無限定適正化、限定付適正意見が必要です。これがないと、つまり、この決算内容は信用できませんと言っていることになります。

時間までに間に合わない理由として、
会社側と監査法人の意見対立。東芝がそうでした。
会社側と意見が一致する監査法人が見つからず、間に合わない場合。今回は、こちらかと。

おそらく、監査法人を変えるのは、コストか、上記の会社にとって都合の良い監査結果を出してくれる監査法人を探すオピニオンショッピングかと思われます。最初のあずさを外したのは、コストかもしれません。

期限に間に合わないのは、事務的な問題で間に合わないのか、あるいは監査法人から不適正を表明されたため、適正を出してくれる監査法人にかえるためだったかどうかは、今後判明するでしょう。

監査法人も、いい加減な監査を行えば、東芝の監査をやった新日本みたいに行政処分を受けたり、カネボウ事件の時の青山みたいに解散の憂き目にあいます。また、投資家から損害賠償を受けることになります。ですから、適正か不適正かを迫られる前に辞退という形で逃げる。そして会社は、有報が出せないで上場廃止になるということになります。まあ、不適正と言われるのを避けて、間に合わなかったとするということでしょうか。