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ティアンドエスグループ(株)【4055】の掲示板 2020/10/15〜2020/11/11

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rkx***** 強く買いたい 2020年10月17日 07:18

株探から引用です↓

マザーズ指数は前週比1.7%安と5週ぶりに反落しました。主力バイオ関連株などの大幅安にともない、一部で投げ売りが出ているようです。

しかし、マザーズ指数は5週前に比べれば15%上昇しています。今週は反落したといっても、下げがきつかったのは週末2日間のみ。

しかも、14日には1368ポイントの高値をつけ、2018年1月高値を更新しています。2年9ヵ月ぶりに高値を更新し、その途端に翌日から下落に転じたわけですが、長らく相場にかかわっていれば、これがよくある値動きであることは言うまでもありません。25日移動平均線からの乖離を見れば、むしろ調整が入らないほうが問題と言ったところです。

こうした状況で投げ売り観測が聞こえてくるのは、どうしたことでしょう。多くの場合、投げ売りは下げ相場の、それも陰の極と言うべき場面で行われるものです。

それが上昇相場の途中の、当然の調整と言うべき場面で観測されるのは、何かを示唆しているのでしょうか?

考えられるのは、上昇相場に慣れきって無謀な玉の張り方をしている向きがいること、上昇相場しか知らない経験の浅い投資家が狼狽(ろうばい)売りに追い込まれているということです。

相場には上げ下げがつきものです。

3月の暴落の最中、何度か20世紀末のITバブルに至る過程について書きました。コロナショックとそこからの回復過程で、当時と同じ構図が繰り返されるのではないかと。

2020年3月の歴史的ショック安を大底とした上昇相場は走り続けています。何度かの調整を挟みながら、相場は行き着くところまで行き着くでしょう。

上げ相場は多くの投資家に幸福感をもたらします。しかし、上げ相場だけしか知らないこと、上げ相場に酔いしれて、それが永遠に続くと思い込むのは危険なことです。やがてどこかで訪れる大天井は、それまでに膨らませた資産をすべて吹き飛ばすことすらあるものです。

相場の季節はいままさに盛夏に向かおうという時です。にわか雨が作ったぬかるみに足を取られては、夏を楽しむことができません。

幸福感のなかでも冷静さを保ち、危険な領域に踏み込んでいないか気をつけたいものです。