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サインポスト(株)【3996】の掲示板 2024/02/29〜2024/04/12

>>906

こんにちは🐉✌️

無人店舗を経営する場合
色々なシステムからどのシステムを選ぶか それは究極的にはサインポストの世界初の AI レジを使った TTGのSYSTEMになる🍌

無人決済店舗」の躍進。ファミマやローソンなど日本大手企業の最新事情
iX+(イクタス)  から抜粋
2023.4.6

AIが基本だが、工夫は各社それぞれ
以後、この種の店舗の名称は「無人決済店舗」で統一していきますが、共通する特徴としてまず挙げられるのが、店内に設置されたカメラの数です。例えば20平方メートル以下の比較的狭い店舗でも、天井に据え付けられたカメラ数は大体10-20台ほど。

店舗サイズが大きくなれば、それに応じて店内をくまなくカバーするためにカメラの台数が増えます。カメラは顧客が店内に入った瞬間から追跡をし始め、常に死角のない形でその人物の行動を把握します。

また、カメラは本人の位置のみならず、手の動きなども把握しており、こうした情報を基に「どの商品が手に取られたか」が判別されるのです。このカメラによる追跡映像を基に行動分析をするのが、AIの役割です。ただ、カメラ自体は天井に設置されているため、角度によっては映像分析だけでは「棚のどの段の商品を手に取ったか」の判別が難しいことがあります。

AIが基本だが、工夫は各社それぞれ

日本文化に合わせたシステム導入の取り組み
コンビニチェーンという業態は、もともと米国にあった「7-Eleven」のライセンスを得て「セブン-イレブン」が日本に展開されたという経緯からも分かるように、どちらかといえば舶来ものだったとも言えます。

ただ、現在では日本で普及したコンビニが独自の進化を辿り、業務内容も多様化しています。そのため、「無人決済店舗」の仕組みが米国からやってきたとしても、そのまま実装すると日本のコンビニ事情には合わないケースも当然出てくるでしょう。

その典型的なものが「決済」です。前述のように、Amazon Goではクレジットカードまたはデビットカードを利用したキャッシュレス決済が前提となっています。
つづく

  • >>912

    つづき
    ところが、日本のコンビニにおけるキャッシュレス決済比率はまだ3割程度で、残りはすべて現金です。そのため、同じ仕組みをそのまま導入すると、残り7割の顧客を取り逃がしてしまうことになりかねません。

    TOUCH TO GO(TTG)は、ファミリーマートと提携し、「無人決済店舗」を日本全国に拡大しているJR東日本系列の企業が展開する店舗です。TTGでは、入店時は特に認証などを行わずにすべての顧客を招き入れ、退店する直前にレジを設置し、現金やクレジットカード、電子マネーなど、複数の手段で支払いが行えるようにしています。

    店内の行動で、手に取った商品はすべて把握できているので、レジにはそれら商品の一覧が表示され、あとは支払うだけです。来る者は拒まず、去る前に支払ってという訳ですね。

    その1つは「商品の小まめな入れ替えへの対応」です。棚の商品の入れ替えがほとんど発生しない米国に対し、日本では季節限定商品など小まめに棚の配置や商品の入れ替わりが発生するため、こうした作業が楽に行えるよう改良が加えられています。

    このほか、日本のコンビニでは他国と比べてホットスナックや冷凍食品などバラエティ豊かな商品を取りそろえていますが、こうした高温や低温商品を従来の重量センサーとそのまま組み合わせることは難しいため、前述のTTGは専用に開発したセンサーを取り付け対応しています。
    また、TTGの場合、この仕組みがうまくはまるのは「普通のコンビニを出店するには売上が足りないが、ニーズはある程度ある」という商圏の場合であると現状では考えています。

    コンビニで一番のコストとなるのは人件費なので、「売上が少なくても、少ない人数で店舗をまわせば利益は確保できる」というのがTTGのビジネスモデルとなります。