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(株)FFRIセキュリティ【3692】の掲示板 2016/11/11〜2016/12/05

>>847

米国で仕事をしていると、いろいろなことに気がつきます。この会社では米国以外の国にも進出していましたが、事業の肝となる研究開発の部分は自分たちでがっちりやっていて、他国は単に展開をするのみ。つまりレバレッジが利くところは米国が総取りしていました。また、日本独自のセキュリティーの脅威が発生しても対応があまり熱心ではありませんでした。米国の彼らから見ると日本の市場は米国の10分の1、あくまで営業拠点の1つに過ぎないからです。

なおかつもっとも重要な基礎研究や技術開発が米国に独占されている状況には危機感も抱いていました。日本特有のセキュリティリスクが発生しても、自国内で対処できないのですから。

そこで自分たちで研究開発ができない国は今後非常に危ういだろうと気づいたのです。日本では誰もこの分野の研究開発をやらないなら自分がやらなければと考え、思い悩んだ末、誰も手を挙げないのなら自分がやるしかない、そんな使命感から起業を決意し帰国して2007年にFFRIを創業しました。35歳のときです。

■強い覚悟を持つには起業するしかなかった

長谷川:起業するのではなく、大きな組織に入って取り組むことは考えなかったのですか。

鵜飼:強い思いや覚悟を持って事業に取り組むなら、どこかの傘下に入ったり大きな組織に属したりするのではなく、自分自身でリスクを取って進めていく必要があると考えました。

米国ならまず一定の資金を調達してから事業を始めるのでしょうが、同じやり方を日本でやっても破綻するだろうと。だからスタート時は、セキュリティー関連の研究開発を企業などから受託して取り組むなどして資金を稼ぎ、それを新しい独自の研究開発に投入するという感じでした。 (技術の種を開発していました。)

  • >>848

    長谷川:FFRIの場合、すべてパートナー企業によるチャネル販売ですね。顧客と直接接する機会はないのですか。

    鵜飼:いえ、それは意識的につくっています。パートナーさんに当社製品を販売していただいていますが、当社の営業部隊も独自に商談を進め、それをパートナーさんにつなぐということもしています。

     セキュリティーの製品は売って終わりではなく、インストールやサポートが必要です。特に主要顧客となっている官公庁や大企業は拠点やセクションが多く、ネットワークも複雑になっているところが多いのです。そういった環境でソリューションをきちんと動かすには技術が必要で、この分野は当社よりパートナーさんのほうが得意とする領域です。ですから信頼してお任せし、当社は研究開発に集中しています。

     当社の場合、製品を導入いただいたお客様には毎年利用料をいただく仕組みになっています。このため顧客が増えれば増えるほど利益率が上がっていく格好です。今当社の製品を導入いただいているのは国内のごく一部の官公庁、大企業に過ぎません。今後は中小企業や一般コンシューマー、グローバルへと広げていきたいと考えています。

     中小企業や一般コンシューマーの中には、ウイルス対策ソフトを入れておけば万全だと思われている方が非常に多いので、従来の対策では守れなくなっている状況を正しくお伝えしなければいけないという思いがあります。研究体制を厚くし、中小企業やコンシューマーに強いパートナーさんとうまく連携してやっていけば、当社のさらなる成長と合わせて、健全なIT社会の実現も不可能ではないはずです。

    ※注 No848は一部他記事との文章組みあわせの加工あり。

  • >>848

    >■強い覚悟を持つには起業するしかなかった

    鵜飼君は強い信念で企業したのだ\(^o^)/
    何で皆買収・買収と言うんだ?
    特に鵜飼氏の理念に共感し経営者を見て応援してますやら買いましたって2枚舌にしか感じないんだけど(^^)

    昨日だっけ?教祖もまた言ってたじゃん(^^♪

    >FFRI設立の経緯
    >何を志にしているのか。
    >凄く大切だと思いますし、私は
    >そこを応援しています。

    嘘つき・・・買収されれば1000億の価値は今でも変わって無いって言ってたけど、そもそも買収の表現自体応援してたら出て来ないよ(^^)
    株価の応援なら発想として出て来るけどね。
    それにしても教祖の利益170億(売り上げで500億位かな?)でも現状ビックマウスなのに未だにビックマウス健在(^^)
    実際買収するなら、もっと安く買うだろ?高く買収何てしないだろ( 一一)