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(株)チェンジホールディングス【3962】の掲示板 2020/09/27〜2020/09/28

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ChangeYourDream 強く買いたい 2020年9月29日 01:01

ヘッドウォータース、恐らく、十分有り得る!!!

そして!チェンジも!?

IPOの上場日、証券取引所が開く9時を過ぎても初値(上場して初めての株価)がつかないことがよくある。上場初日に初値がつかずに、翌営業日に初値が持ち越されることもある。その理由は何だろうか。なぜIPOの初値がすぐにつかないのかを見ていこう。

IPOは上場日に初値がつかないことがある

IPO(Initial Public Offering)は新規公開株とも呼ばれ、証券取引所に新規で上場する株のことだ。IPOの初値とは、証券取引所で初めてついたIPO株の株価である。

IPO株は、一般投資家でも上場前に購入できる。IPO株を上場前に購入するには、抽選に当選するか証券会社から配分してもらい、IPO株を購入する権利を得る必要がある。IPO株購入の権利を得たら公募価格(公開価格)で購入して上場日を待つ。IPO株の初値は公募価格を上回ることが多く、上回った場合には初値で売れば利益を得られる。

証券取引所は朝9時に開くが、IPO株上場日の朝9時に初値がつかないことが多い。IPO株の初値は「寄り付き」という方法で決まる。

IPOの初値が決まる寄り付きと板寄せ方式

寄り付きとは、証券取引所が開く際に買い注文と売り注文をすり合わせ、最初に成立した取引のことである。IPO株の初値も、この方法で決まる。

証券取引所の買いと売りの注文状況は、「気配値」で確認できる。気配値とは、買い注文と売り注文の金額と注文数が表示されたもので、「板」(いた)とも呼ばれる。買い注文が多ければ気配値が上昇し、売り注文が多ければ下落する。

証券取引所が開いた際などに買い注文か売り注文のどちらかに偏っていれば、「特別気配」となり売買が一時停止される。特別気配になると気配値に「特」などが表示され、「板寄せ方式」で売買を成立させる。

板寄せ方式では、成行注文を優先して処理する。成行注文とは、値段を指定しないで行う注文で、買い成行注文を出すと一番安い売り注文と売買が成立し、売り成行注文を出すと一番高い買い注文と売買が成立する。成行注文の約定(売買の成立)の後に、買い注文と売り注文を突き合わせてバランスが取れる価格を決め、約定させる。

IPOの初値がなぜ初日につかないのか

なぜIPOの初値が初日につかないことがあるのだろうか。

IPO株の一日あたりの値幅には制限があり、板寄せ方式にて「値幅制限内」で約定価格が決まると初日に初値がつく。つまり、値幅制限内で買いと売り注文のバランスが取れないと上場初日に初値がつかない。

初日は公募価格(公開価格)が基準となり、IPOの値幅上限が2.3倍、値幅下限が0.75倍である。2日目以降は、前営業日の最終気配値段が基準になる。最終気配値段とは、取引時間内に最後に出された特別気配の値段である。

たとえば、公募価格が1,000円のIPO株について考えてみよう。上場初日の値幅制限は、2,300円(=1,000円×2.3倍)から750円(=1000円×0.75倍)であり、買いと売りのバランスが取れる株価がこの範囲に入らないと、上場初日に初値がつかない。

通常の株取引では、値幅制限まで株価が上がるストップ高や株価が下がるストップ安の場合には「比例配分」にて売買が成立するが、IPO株は初値がつくまで比例配分は適用されない。

(株)チェンジホールディングス【3962】 ヘッドウォータース、恐らく、十分有り得る!!!  そして!チェンジも!?  IPOの上場日、証券取引所が開く9時を過ぎても初値(上場して初めての株価)がつかないことがよくある。上場初日に初値がつかずに、翌営業日に初値が持ち越されることもある。その理由は何だろうか。なぜIPOの初値がすぐにつかないのかを見ていこう。  IPOは上場日に初値がつかないことがある  IPO(Initial Public Offering)は新規公開株とも呼ばれ、証券取引所に新規で上場する株のことだ。IPOの初値とは、証券取引所で初めてついたIPO株の株価である。  IPO株は、一般投資家でも上場前に購入できる。IPO株を上場前に購入するには、抽選に当選するか証券会社から配分してもらい、IPO株を購入する権利を得る必要がある。IPO株購入の権利を得たら公募価格(公開価格)で購入して上場日を待つ。IPO株の初値は公募価格を上回ることが多く、上回った場合には初値で売れば利益を得られる。  証券取引所は朝9時に開くが、IPO株上場日の朝9時に初値がつかないことが多い。IPO株の初値は「寄り付き」という方法で決まる。  IPOの初値が決まる寄り付きと板寄せ方式  寄り付きとは、証券取引所が開く際に買い注文と売り注文をすり合わせ、最初に成立した取引のことである。IPO株の初値も、この方法で決まる。  証券取引所の買いと売りの注文状況は、「気配値」で確認できる。気配値とは、買い注文と売り注文の金額と注文数が表示されたもので、「板」(いた)とも呼ばれる。買い注文が多ければ気配値が上昇し、売り注文が多ければ下落する。  証券取引所が開いた際などに買い注文か売り注文のどちらかに偏っていれば、「特別気配」となり売買が一時停止される。特別気配になると気配値に「特」などが表示され、「板寄せ方式」で売買を成立させる。  板寄せ方式では、成行注文を優先して処理する。成行注文とは、値段を指定しないで行う注文で、買い成行注文を出すと一番安い売り注文と売買が成立し、売り成行注文を出すと一番高い買い注文と売買が成立する。成行注文の約定(売買の成立)の後に、買い注文と売り注文を突き合わせてバランスが取れる価格を決め、約定させる。  IPOの初値がなぜ初日につかないのか  なぜIPOの初値が初日につかないことがあるのだろうか。  IPO株の一日あたりの値幅には制限があり、板寄せ方式にて「値幅制限内」で約定価格が決まると初日に初値がつく。つまり、値幅制限内で買いと売り注文のバランスが取れないと上場初日に初値がつかない。  初日は公募価格(公開価格)が基準となり、IPOの値幅上限が2.3倍、値幅下限が0.75倍である。2日目以降は、前営業日の最終気配値段が基準になる。最終気配値段とは、取引時間内に最後に出された特別気配の値段である。  たとえば、公募価格が1,000円のIPO株について考えてみよう。上場初日の値幅制限は、2,300円(=1,000円×2.3倍)から750円(=1000円×0.75倍)であり、買いと売りのバランスが取れる株価がこの範囲に入らないと、上場初日に初値がつかない。  通常の株取引では、値幅制限まで株価が上がるストップ高や株価が下がるストップ安の場合には「比例配分」にて売買が成立するが、IPO株は初値がつくまで比例配分は適用されない。